パッティングの「ショート症候群」
全国各地に蔓延中のようです。
その症状は
ショルダーストローク論 と
マレットパター の浸透により
加速度的に早まり、深まっているように思えます。
ヘッド重量 470g超の
弊社のL型ブリストルパターを持ったことの
ある人には分かると思いますが、
(思いっきり宣伝してます!)
市販のパターは(平均して320g位でしょうか)
まるでヘッドが付いていない
と思えるほど軽く、
まあ これでは 届かないのも納得でしょう。
そして それだけでなく
症状が重く、深まるような理論と呼べない説が
横行しており、アマチュアを苦しめてします。
パッティングストロークの場合、
あたり前なのですが、その距離をボールが移動するのは
飛び ではなく、地面を転がります。
ですので 浮遊するボールと比べると
逆の回転「オーバースピン」~順回転で進みます。
(なぜ 逆回転をバックスピン・順回転をオーバースピンと
呼ぶのか、訳すのかいまだ持って不明です)
正しい意味での良い転がり とは
その距離を進むのに 少ない回転数 の方が
✋摩擦も少なく
✋芝目の影響も受けにくく
✋少ないエネルギーで打つコトが可能 です。
例えば ボールの外周を約15㌢とすると
1m50 ボールが移動するのに
5回転なのか、10回転なのか、20回転なのか、
と言えば 5回転しかしないのに
その距離を移動するのが理想です。
10回転、20回転させれば
摩擦抵抗~ブレーキも掛かり易く
芝目の影響も数倍受けることになり
強い力、速いヘッドスピードで打つ必要が出ます。
オーバーな参考例ですが、
砂の上、芝の上、氷の上をボールが転がる時
どれが 良い転がりと言うでしょうか?
同じ力で打った時に 届く距離が大きく異なります。
回転とは摩擦ですから、同じ考えなのです。
元々 必要以上に軽いヘッドのパターで
打っているのですから、
より強く、より速く打たなくてはならないオーバースピン絶対論は
症状を加速度的に悪くさせます。
次に ショルダーストローク です。
パッティングだけに限りませんが、
良いスコアで回りたければ
ゴルフショットは「距離」を最優先に考えた方がよいです。
世界のトッププロが優勝争いをしていても
1mの距離のパットがカップの入る確率は5割前後です。
予選当落選 の状況であれば、当然 それ以下 です。
我々アマチュアは 当然当然 それ以下以下! です。
ですので ショットもそうですが、
パッティングはトータルで無駄なストロークを打たない
つまり 打とうとしている距離を打つコトが最優先事項で
それがトータルストロークを減らしていきます。
真っ直ぐ打つ なんていうのは
言ってしまえば どうでもよいコト なのです。
だいたいの方向に
打ちたい距離、打たなければいけない距離を打っていれば
無駄なストロークはどんどん減って行きます。
ショルダーストロークは
真っ直ぐ打たせることを最優先にしたものです。
しかし ヘッドの上下の移動、上下変化
そして ロフトやヘッド軌道の変化が大きいので
結局は真っ直ぐ打てないのですが…。
言ってしまえば 打つ人本人に
「真っ直ぐヘッドが動いていているか、どうか」
だけを問う、
見た目のための見た目だけのストローク法です。
そして そのストロークは
前傾を深くし、首の付け根辺りを軸としますので
ある距離以上を打とうとすると
体が右に傾き、ヘッドの最下点が右にズレます・・・
つまり パターでも煽り打ち、しゃくり打ち になるので
多くの場合 パターの歯が入るトップになります。
ですので プロのパッティングをテレビやネットで
見ていても 歯がボールに当たる硬質な濁音が
インパクトになっています。
パッティングのトップは
通常のストロークの
十倍以上のスピンが入ってしまうので
ボールは急激にブレーキがかかりますから
ボールがお辞儀するように止まってしまいます。
そして 極めつけは マレット型のパター です。
マレットの特徴は 重心が深いので
ヘッドが飛球線・進行方向 前に出易いコトです。
つまり ショルダーストロークで 煽り打ちになりがちな
その打撃を加速させることになります。
①軽いヘッド
②オーバースピンをもっとかけろ
③ショルダーストロークで煽り打ち
④マレット型パターでさらに煽り打ちし、トップを打つ
のですから ショートしない方がおかしいです。
おそらく プロも含め、半分以上のゴルファーが
この罠にずっぽりはまっています。
この「ショート病」の困るのは
登りのチャンスのパットはショートし、
届かせようとすると左のひっかけ、
長い距離のパッティングの距離感が掴めず、
下りや速いグリーンでは必要以上の伸びてしまう
ことになるので、パターがいつまで経っても
苦手項目から外れないことです。
何処にも何にもメリットがありません…。
全国各地に蔓延中のようです。
その症状は
ショルダーストローク論 と
マレットパター の浸透により
加速度的に早まり、深まっているように思えます。
ヘッド重量 470g超の
弊社のL型ブリストルパターを持ったことの
ある人には分かると思いますが、
(思いっきり宣伝してます!)
市販のパターは(平均して320g位でしょうか)
まるでヘッドが付いていない
と思えるほど軽く、
まあ これでは 届かないのも納得でしょう。
そして それだけでなく
症状が重く、深まるような理論と呼べない説が
横行しており、アマチュアを苦しめてします。
パッティングストロークの場合、
あたり前なのですが、その距離をボールが移動するのは
飛び ではなく、地面を転がります。
ですので 浮遊するボールと比べると
逆の回転「オーバースピン」~順回転で進みます。
(なぜ 逆回転をバックスピン・順回転をオーバースピンと
呼ぶのか、訳すのかいまだ持って不明です)
正しい意味での良い転がり とは
その距離を進むのに 少ない回転数 の方が
✋摩擦も少なく
✋芝目の影響も受けにくく
✋少ないエネルギーで打つコトが可能 です。
例えば ボールの外周を約15㌢とすると
1m50 ボールが移動するのに
5回転なのか、10回転なのか、20回転なのか、
と言えば 5回転しかしないのに
その距離を移動するのが理想です。
10回転、20回転させれば
摩擦抵抗~ブレーキも掛かり易く
芝目の影響も数倍受けることになり
強い力、速いヘッドスピードで打つ必要が出ます。
オーバーな参考例ですが、
砂の上、芝の上、氷の上をボールが転がる時
どれが 良い転がりと言うでしょうか?
同じ力で打った時に 届く距離が大きく異なります。
回転とは摩擦ですから、同じ考えなのです。
元々 必要以上に軽いヘッドのパターで
打っているのですから、
より強く、より速く打たなくてはならないオーバースピン絶対論は
症状を加速度的に悪くさせます。
次に ショルダーストローク です。
パッティングだけに限りませんが、
良いスコアで回りたければ
ゴルフショットは「距離」を最優先に考えた方がよいです。
世界のトッププロが優勝争いをしていても
1mの距離のパットがカップの入る確率は5割前後です。
予選当落選 の状況であれば、当然 それ以下 です。
我々アマチュアは 当然当然 それ以下以下! です。
ですので ショットもそうですが、
パッティングはトータルで無駄なストロークを打たない
つまり 打とうとしている距離を打つコトが最優先事項で
それがトータルストロークを減らしていきます。
真っ直ぐ打つ なんていうのは
言ってしまえば どうでもよいコト なのです。
だいたいの方向に
打ちたい距離、打たなければいけない距離を打っていれば
無駄なストロークはどんどん減って行きます。
ショルダーストロークは
真っ直ぐ打たせることを最優先にしたものです。
しかし ヘッドの上下の移動、上下変化
そして ロフトやヘッド軌道の変化が大きいので
結局は真っ直ぐ打てないのですが…。
言ってしまえば 打つ人本人に
「真っ直ぐヘッドが動いていているか、どうか」
だけを問う、
見た目のための見た目だけのストローク法です。
そして そのストロークは
前傾を深くし、首の付け根辺りを軸としますので
ある距離以上を打とうとすると
体が右に傾き、ヘッドの最下点が右にズレます・・・
つまり パターでも煽り打ち、しゃくり打ち になるので
多くの場合 パターの歯が入るトップになります。
ですので プロのパッティングをテレビやネットで
見ていても 歯がボールに当たる硬質な濁音が
インパクトになっています。
パッティングのトップは
通常のストロークの
十倍以上のスピンが入ってしまうので
ボールは急激にブレーキがかかりますから
ボールがお辞儀するように止まってしまいます。
そして 極めつけは マレット型のパター です。
マレットの特徴は 重心が深いので
ヘッドが飛球線・進行方向 前に出易いコトです。
つまり ショルダーストロークで 煽り打ちになりがちな
その打撃を加速させることになります。
①軽いヘッド
②オーバースピンをもっとかけろ
③ショルダーストロークで煽り打ち
④マレット型パターでさらに煽り打ちし、トップを打つ
のですから ショートしない方がおかしいです。
おそらく プロも含め、半分以上のゴルファーが
この罠にずっぽりはまっています。
この「ショート病」の困るのは
登りのチャンスのパットはショートし、
届かせようとすると左のひっかけ、
長い距離のパッティングの距離感が掴めず、
下りや速いグリーンでは必要以上の伸びてしまう
ことになるので、パターがいつまで経っても
苦手項目から外れないことです。
何処にも何にもメリットがありません…。