まさかあんなにクラブが軽くなるとは。。。
握らされていたんですね。
早速小さめのグローブを買ってみました。
22cmと、これまでのサイズより
かなり小さめにしてみたのですが、
なるほど、これはいいですね!
新品の時はかなりきつめでしたが、
しばらく使っているうちに
だんだん手や指にフィットしてきて、
かなりサポートしてくれます。
もしかしたら21cmでもいいかも・・・
今度試してみます。
③小さなサイズのかなりきつめの
グローブを装着して練習してみました。
今までよりウンと握力を使わずに
クラブをホールドすることが出来ます。
試しに今までの2サイズ以上大きなものに
変えると、グローブの中で手が動き
強く握っていないと行けなくなります。
これは結構画期的(#^^#)


通常のショットで 勘違いしているところがあると思うのですが、
「真っ直ぐ引く」 とはどういうことでしょう?
ショットであれば どのような形でも テークアウェイ時に右ひじは曲げますよね。
正しくはクランチして貰いたいのですが そうでなかったとしても右ひじは曲げます。

肘を曲げる ということは腕は短くなる ということになりますよね。
腕が短くなるのですから アドレス時よりも グリップの位置は体に対して近づくこと
になるでしょう。
まあ 実際にはグリップの位置が多少あがりますから
それと相殺されて その距離は変わらない が 一番自分から遠い位置ということなんですけど…。
テークアウェイとは 体の向きが右を向いていくこと その時間を指しますよね。
体が右を向くということは グリップはボールから遠ざかっていくのが 普通の動きではありませんか?
にもかかわらず 体はボールから離れていくのに
グリップやヘッドは飛球線に真っ直ぐ引くんですか?
それって 必要以上に グリップが体から離れませんか?
ここら辺からシテ やっぱりおかしいです。
とても物理的に当たり前のことなんですが、
自分が動くからグリップが動き その結果、ヘッドが移動するんですよね。
テークアウェイは 重力にさからった方向への動きです。
ですので なおさら そこは重要です。
体はイン方向。。。 ボールから離れる方向に動いていくのに、
ヘッドのみを飛球線に真っ直ぐ動くって・・・ どうやってやるんですか?
もしくはグリップをまっすぐ引くのって いったいどうすればいいんですか?
手打ちのスイングは避けたいんですよね。
でも この行為は手作業以外では絶対に出来ません。
ショットの準備段階である テークアウェイの
それも初期段階で グリップやクラブを手で大きく動かしたら 帰りはどうするんですか?
振り遅れが嫌なんですよね?
でも ショットの準備である テークアウェイの それも初期段階で
体の動作よりも より多くの移動、より長い道のりを描いてしまったら
これも帰りはどうするんですか?
もう その時点で「振り遅れ」は確定してるんじゃあ ありませんか?
真っ直ぐ引け・・・引けというと手作業みたいな ニュアンスを内包していますが、
そこは割愛して 真っ直ぐ引けというのは 体に対して です。
その体は刻一刻と向きを変えていきますから
それを想定して 真っ直ぐ引くことを言います。

アウトサイドイン。。。
細かいことはさておき それを多くのゴルファーは嫌っているのにも関わらず
体はインサイド~右向きに グリップやヘッドを真っ直ぐ…って
これって アウトサイドインにスイングするための 準備そのものです。
手でインサイドに引くのが良い訳ではありませんが
もっと グリップはインサイドに「体」で動かすべきです。

ゴルフクラブ、クラブヘッドには
重心位置と言うのが存在する。
ヘッドの重量の中心は、
シャフトの延長線上に無く、
機種によって、それぞれ異なるけれど、
シャフトよりも 3~4センチ位離れた、
ずれた場所にある。
アドレス時の向きでまずは左手一本でクラブを持ち シャフトを地面と平行の高さまで上げて欲しい。
例えばアイアンで
◇◇◇ ハミングバードの悶絶クラブは
市販のアイアンヘッドよりも60g位重たい。 (25~30%増量中 って感じかな)
しかも、その重さはシャフトの長さで
1m位離れた場所 腕の長さも居れれば、もっと遠いところに有ったり
するので それに「抗う・あらがう」のはかなりきついし
これに運動が加われば、スピードの二乗分重くなるから おじさんには、到底無理だ。
それを前提に…
左手一本でシャフト・クラブを地面に平行にした上で
握りかえても良いし、腕をひねってもイイけど フェース面を上(空)に向けて欲しい。
フェース面を横に向けているよりも
重心距離分、重さが加わるので 重さは一気に増えたように感じるだろう。
さて、今度は フェース面を下(地面)に向けてみて。
上に向けた時、下に向けた時
それぞれ左腕に懸かる重さの感じ… だけでなく、
方向の違いも感じるでしょ。
しかも、それは左腕だけでなく
体全体に懸かる重さの感じも変えてしまい
フェースを上に向けた時は
体の右サイドを下げたくなり、
フェース面を下に向けた時は、体の左サイドを下げたくなるでしょ。
フェースが上を向いた状態… の上に
腕の長さも重さとして加わり、 運動による加算を除いても、
クラブの重さが一番重くなる方法だ。
静止状態でも結構辛いのに
これには「これから運動したい方向」が 加わるから、
静止状態よりも負荷は数十倍になる。
・・・さあ 次はどんなアクション、姿勢になるか
想像が付くよね?!
このクラブの姿勢から始めて
右サイドが下がることを防ぐことが出来るだろうか…
筋力をつけて、研鑽を重ね。。。。
アマチュアではかなり難しいよね
ご自分がどう打ちたいか、
どんな球を打ちたいか によりますが、
クラブを設計、開発、製作する側の意図する
『基本的な、普遍的な クラブの使い方 』
を知っていて損は無いと思います。
これは 50年以上前から すべてのメーカー、全ての機種で
この考え方が基本中の基本となっています。 勿論、今もそれは変わりません。アイアンで説明しましょう。

個人差はあると思いますが、
(もう少し グリップファースト気味…なのかな?)
だいたい このような形で構える(アドレス)と思います。
ドライバーやパターも含め、各番手には ロフト角度 がありますが、
そのロフト角度は 打ち出しの角度とボールの回転を作り出します。
静止している時は シャフトに対するフェースの後方への傾きを
ロフト角度(製品)と呼びますが、
稼働中、ボールに及ぼす角度は それとはまた別です。
クラブにはそれぞれの長さがあり、
前傾姿勢やからだの回転がありますから
ヘッドは地面と平行に ボールに真横から入ってくることはありません。
こうは入ってこない訳です
ボールに影響を与える、打ち出しの角度や回転などを
及ぼされる角度は ヘッドの進入対する 後方への傾き(角度)です。
ヘッドがそのクラブの長さなり、前傾姿勢なりに 上から入ってくる分
地面に対しては ロフトの立った形 になりますが、
それが 設計者、開発者、製作者の意図する そのクラブのロフト角度の機能です。
左を① 右を② とすると
①は打ち出し角度は低く 回転は多め です
②は打ち出し角度は高く 回転は少な目 です
ボールの実質速度は 打ち出しの低いモノの方が
同じ速度であっても 多く水平移動しますので 全体の傾いた ①の方が速くなります。
①と②はクラブとして 機能的に ロフトに応じたクラブの長さとして
作られています。
ロフトの少ないモノは クラブを長くし、
入射を緩くさせ 打ち出しを取り、不要なスピンを増やさない と言ったコト です。設計者、開発者、製作者が一番望まない
そのクラブの ロフト機能、シャフトの長さの機能が使われない
使い方は
ヘッドが上から入ってきているのに
ロフトがオリジナルのアドレス状態のまま です。
この使い方(キャスティング)をすると 打ち出し角度も多く、スピンも多い
という ボール速度も上がらない、距離も出ない使い方 になります。
元々 立ったロフトのクラブはまだマシですが、
大きなロフトのクラブになってくると 抜けた球になり易く、
がっくりと距離が落ち、ボールも上がらなくなったりします。
また、上から入ってくる分 ロフトが傾く(立つ)コトを前提に
バンス角度やソールの幅など設定されていますので その機能も使えなくなってしまいます。
二つを比較すると 分かり易い かもしれませんが、
ヘッドの進行(進入)、入射角度に対する
フェースの後方への傾き(ロフト)が かなり大きく異なります。
ハンドファーストを推奨、促してはいませんが、
クラブのオリジナルなインパクト角度は
シャフトが前に傾いた分 イコール 上から入ってくるというコト です。
ウエッヂだけでなく クラブ全般として
ソールの幅やバンス角度などは この使い方を基準にして設定されています。