今月、うちの外壁塗装工事が終わったんですが、そのまとめを書きます。
上の見積もりは、違う業者さんのものになります。
うちの外壁は、ALCというもので、一般的なサイディングに比べてコーキングの距離が長いんですよね。
なので、コーキングが1.5倍ぐらい割高になっています。
コーキングは、前のコーキングの上に被せる形の増打ちです。
前のコーキングをとって新しくコーキングを打つのがいいんですが、それだと倍以上の値段になっちゃうんですよね。
コーキングは紫外線なんかで割れてくるんですが、うちの家のコーキング部分は、上から塗装されているのでダメージはあんまりなかったんですよね。
水に浸かるわけでもない外壁なので、増打ちで十分と思います。
まあ自分の家なので、だめになったらその時考えます(笑)
シリコン、フッ素、無機塗料になります。
今、一般的に使われる塗料は、アクリル、シリコン、ラジカル、フッ素、無機、光触媒があるみたいです。
ぼくは、今回の外壁塗装をやろうと思うまであんまり知りませんでした。
うちの家は、水性シリコンで新築時塗られていました。16年前の当時は、汚れが付きにくいフッ素なんかが流行りはじめた頃ですかね。
その後、チョーキングが出にくいラジカル塗料なんかが出てきて、この数年で無機塗料が出てきた感じです。
だいたいどこの業者さんでもシリコン、フッ素、無機で10万ずつ高くなる感じですかね。屋根も同じ塗料にすれば10万ずつ高くなり、工事費の総額で20万ずつ高くなりますね。
あと外壁塗装工事には付帯部分の塗装があるんですよね。
面白いことに付帯部分は、無機ではないんですよね。
付帯部分は、油性シリコンのほうがツキがいいのかもしれませんが、耐久性の高い無機を外壁に使うなら付帯部分も無機でやってほしいですよね。
たぶん軒天、樋、破風を別々の色を指定したらそれぞれ塗料を仕入れるので、無機塗料にされると塗料原価が上がるので使わないかと思います。
結局、今回やってもらった業者さんは、上の見積もりより安くやってもらえました。もちろん、付帯部分も全部無機塗料で。結局のところ塗料の種類での金額差は、5万ぐらいなので、業者によりますが、塗料での工事金額の差はあんまりない気がします。
うちの塗料は、関西ペイントの無機塗料です。
塗料のシェアは、エスケー化研、日本ペイント、関西ペイントの順で、無機塗料といってもこの3つのメーカー以外のものもたくさんあるんですが、配合の違いで耐久性もいろいろなんですよね。
耐久性は、それぞれの家の環境、施工業者の職人さんの腕の差もあるのでわかりませんけどね。
あと黒の塗装ってムラになりやすく職人さんの腕の差が出やすいみたいです。
逆に白系は、差が出にくいみたいです。
うちの家は、ムラなく仕上がっているので職人さんに感謝ですね😀
そういえば、足場がとれて外壁塗装工事が終わった午後に光触媒塗料をメインにやってる外壁塗装業者の営業が来ました。
「今、光触媒塗料のモニターキャンペーンでお安く外壁塗装をやっています」
とちょうど外にいた時に話しかけてきたので、「今日、塗装工事が終わったんですが」と言うと、うちの家を見て「ほんとですね。めちゃくちゃきれいです(笑)」と😀
今回の塗装工事で無機塗料を塗ったのでなんとかカタログ値の20年はもってもらいたいです。
このブログで、1年後、2年後と塗装、コーキングの変化ものせていこうと思いまし。