弟嫁さんからお歳暮にお茶が届いた。
彼女の煎れるお茶はいつも美味しいと褒めている。
夫はお茶には無関心で色さえ付いていればいい口。
私は自分で煎れるのは下手だが、割合こだわる方。
「たかがお茶に高いお金を払う者の気が知れん!」
自分の好物でなかったからか、夫が憎まれ口を利いた。
「私なら酒にお金をダボダボ使う者の気がしれん!」
人の好みはそれぞれだという事を言ってやった。
売り言葉に買い言葉、相手は黙ってしまった。

彼女の煎れるお茶はいつも美味しいと褒めている。
夫はお茶には無関心で色さえ付いていればいい口。
私は自分で煎れるのは下手だが、割合こだわる方。
「たかがお茶に高いお金を払う者の気が知れん!」
自分の好物でなかったからか、夫が憎まれ口を利いた。
「私なら酒にお金をダボダボ使う者の気がしれん!」
人の好みはそれぞれだという事を言ってやった。
売り言葉に買い言葉、相手は黙ってしまった。
