競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

周波数

2008年01月18日 | 競泳
お腹空いたなぁとか、学校で怒られたとか、流行りのギャグとか考えたり、歌をうたいながら泳いだり、普段の選手の頭の中は色々な事が巡ってる。

だからこそ、その2時間にピンポイントの指摘やアドバイスをしてあげる、更には、惹き込まれる雰囲気を作ってあげる。

指導者側が
「あれだけ毎回言ってるのに」
って思っても、教えられる側は、そこまで考えて(意識して)ない事が多いしね。

コーチ側は、選手は普段注意してる事をやってくれる、と思い込む。

しかし選手側は

「ハイポの数を数えてた」「本数と距離を数えてた」と違う事を頭の中を巡ってる(笑)

そうするとすれ違いが生じる。

こういうすれ違いでコーチ側はたくさんストレスを溜める。
こういうすれ違いで選手側は怒られる回数だけが増える。

ラジオの受信器、送信器の例え話は言い得て妙だ。

でもラジオもテレビも手動であれ自動であれ、周波数を合わせるという意思が働き、その作業をしなければ狙った周波数を拾わない。
まして必要性がある場合や興味がある場合以外は、ラジオやテレビのスイッチすら入れない。

スイッチを入れ、周波数を合わせる。

これが上手いコーチが後輩でいんだよなぁ。
ナチュラルに上手い。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me