東野圭吾さんの「虹を操る少年」を読みました。
裏表紙の説明によると・・・
「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ。」
“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光留。
彼の「光楽」に感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちを
知った大人たちの魔の手が忍び寄る。
新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。
と書かれていた。
これは、ミステリーなんだろうか?
正直、私には、小説のジャンル分けが、いまいちよくわからない。
分ける必要はないのかもしれないけれど。
東野圭吾さんといえば、社会的な問題にばっさり切り込むような、ちょっと
暗めのストーリーというイメージがあったのだけれど、
それとは、かなり色合いが違って、SFっぽい雰囲気をかもし出しつつも、
物語の終わりの方に出てくる、光留の台詞にもあるように、
『人間ほど、世代交替を忌み嫌う生物は、地球上には存在しない』という
感じを、ひしひし感じつつ読み終えた。
私には、光でメッセージを伝えるというあたりが、とても興味深く、
今まで読んだ、東野さんの小説の中でも、かなり好きな方に入る本だったので、
この頃に書かれた小説を中心に、もう少し読んでみたくなった。
寝る時間も惜しく、夢中で読んだのは、久しぶりかも。
裏表紙の説明によると・・・
「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ。」
“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光留。
彼の「光楽」に感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちを
知った大人たちの魔の手が忍び寄る。
新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。
と書かれていた。
これは、ミステリーなんだろうか?
正直、私には、小説のジャンル分けが、いまいちよくわからない。
分ける必要はないのかもしれないけれど。
東野圭吾さんといえば、社会的な問題にばっさり切り込むような、ちょっと
暗めのストーリーというイメージがあったのだけれど、
それとは、かなり色合いが違って、SFっぽい雰囲気をかもし出しつつも、
物語の終わりの方に出てくる、光留の台詞にもあるように、
『人間ほど、世代交替を忌み嫌う生物は、地球上には存在しない』という
感じを、ひしひし感じつつ読み終えた。
私には、光でメッセージを伝えるというあたりが、とても興味深く、
今まで読んだ、東野さんの小説の中でも、かなり好きな方に入る本だったので、
この頃に書かれた小説を中心に、もう少し読んでみたくなった。
寝る時間も惜しく、夢中で読んだのは、久しぶりかも。