はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「虹を操る少年」

2009-12-02 09:50:23 | 本・映画・ドラマ
東野圭吾さんの「虹を操る少年」を読みました。

裏表紙の説明によると・・・

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ。」
“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光留。
彼の「光楽」に感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちを
知った大人たちの魔の手が忍び寄る。
新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。

と書かれていた。

これは、ミステリーなんだろうか?
正直、私には、小説のジャンル分けが、いまいちよくわからない。
分ける必要はないのかもしれないけれど。

東野圭吾さんといえば、社会的な問題にばっさり切り込むような、ちょっと
暗めのストーリーというイメージがあったのだけれど、
それとは、かなり色合いが違って、SFっぽい雰囲気をかもし出しつつも、
物語の終わりの方に出てくる、光留の台詞にもあるように、
『人間ほど、世代交替を忌み嫌う生物は、地球上には存在しない』という
感じを、ひしひし感じつつ読み終えた。

私には、光でメッセージを伝えるというあたりが、とても興味深く、
今まで読んだ、東野さんの小説の中でも、かなり好きな方に入る本だったので、
この頃に書かれた小説を中心に、もう少し読んでみたくなった。

寝る時間も惜しく、夢中で読んだのは、久しぶりかも。
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オーケストラのコンサート

2009-12-02 01:19:34 | 日々あれこれ
ORBIS主催の『オーケストラで楽しむシンフォニックポップスコンサート』へ
行ってきました

こんなやつ

http://www.orbis.co.jp/Small/8091001/

無料でご招待いただいた上に、クレンジングと、マンゴープリンのおみやまでいただき
いいのか?こんなにいたれるつくせりで・・・なんて思ってしまった。

コンサートは、とても素敵な気持ちに浸らせてくれて、
クリスマス気分、ミュージカル気分、ディズニー気分・・・などを満喫した最後に
また、クリスマスの静かな余韻に浸った感じがしました。

オーケストラっていうと、敷居が高い気がしていたのだけれど、
こんなコンサートなら、気軽に楽しめそうで、
もっと、オーケストラを楽しみたいなぁ~なんて思いました^^。

指揮のボブ佐久間さんは、とても素敵だったし(^^)
バイオリンの音色も、フルートの音色も、チェロの音色も素敵~と、
いろんな楽器の音色も楽しめて、
ほんとに、“至福のひととき”でした

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