高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」を読みました。
感想を綴ってみたいと思います。

まさに、、口内炎で食べられない~(涙)と辛かった時に、
たまたま、図書館で予約していた本の順番が回ってきて、読むことに。
まるで、、今の私そのものじゃないの!と、、、本のタイトルから、
ほのぼのとしたお話を期待して読んだのだけれど、全然違ってた^^;
心ざわざわするし、、嫌な気持ちになるし、、、どこにでもありそうな人間関係を描いているからこその、
心のざわざわだったのかも。
第167回芥川賞受賞!
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、
皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、
仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。
芦川さん的女性は、どこにでも、いるいる!って感じの方。
私的には、ちょっと苦手系の女性なので、、積極的には近づかない。
ということで、読んでいても、常に押尾さん目線で読んでいた。
それよりも、気持ち悪いのは、二谷。
芦川さんのこと、時々とてもイラっとしたり、作ってくれたおいしいお菓子を、
居ないところで、ぐちゃぐちゃに踏みつぶして捨てたり、、、と、
芦川さんの料理を「吐きそう」とまで思っているくせに、、好きだから結婚しようと
思っている。
その感覚が、、、全く理解できない。
誰もハッピーエンドになんかなれそうもない物語。
せめて、押尾さんは、、どこかで幸せになってほしい。
薄くて読みやすくて、1時間半くらいで読み終えたのだけれど、
読後感は、よろしくなくて、、、
やっぱり、私は、ア芥川賞受賞作とは相性がよくないのかなぁなんて
思ってしまった。
読後感のいい物語が、好き。
感想を綴ってみたいと思います。

まさに、、口内炎で食べられない~(涙)と辛かった時に、
たまたま、図書館で予約していた本の順番が回ってきて、読むことに。
まるで、、今の私そのものじゃないの!と、、、本のタイトルから、
ほのぼのとしたお話を期待して読んだのだけれど、全然違ってた^^;
心ざわざわするし、、嫌な気持ちになるし、、、どこにでもありそうな人間関係を描いているからこその、
心のざわざわだったのかも。
第167回芥川賞受賞!
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、
皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、
仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。
芦川さん的女性は、どこにでも、いるいる!って感じの方。
私的には、ちょっと苦手系の女性なので、、積極的には近づかない。
ということで、読んでいても、常に押尾さん目線で読んでいた。
それよりも、気持ち悪いのは、二谷。
芦川さんのこと、時々とてもイラっとしたり、作ってくれたおいしいお菓子を、
居ないところで、ぐちゃぐちゃに踏みつぶして捨てたり、、、と、
芦川さんの料理を「吐きそう」とまで思っているくせに、、好きだから結婚しようと
思っている。
その感覚が、、、全く理解できない。
誰もハッピーエンドになんかなれそうもない物語。
せめて、押尾さんは、、どこかで幸せになってほしい。
薄くて読みやすくて、1時間半くらいで読み終えたのだけれど、
読後感は、よろしくなくて、、、
やっぱり、私は、ア芥川賞受賞作とは相性がよくないのかなぁなんて
思ってしまった。
読後感のいい物語が、好き。