「ぐりぐりぐるぐる」

「はぁ～・・・」
あら、こんなところに猫が落ちてるぅ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐ～りぐ～り
ぐーぐー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐ～りぐ～り
ぐぅーぐぅー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐ～りぐ～り
ぐぅーるぐぅーる
どんどん大きくなるゴロゴロ音。いいですねー、ご機嫌ですねー。ということで、はい、おしまい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「はぁ～・・・」
急いでいる時に限って面倒くさいことをしてくれたりするけれど、ジュリアがいなかったら、私の人生は全然つまらないものになっただろう・・・、などと大げさなことを考えてみたりします。