相国寺は室町幕府三代将軍「足利義満」により創建され、「金閣寺」もほぼ同時期に創建された。わかり易く言うと、一休さんに登場する「将軍さん」の建造物と言うことになる。一方、9歳にして家督、15歳にして将軍職を継いだ八代将軍「足利義政」によって造営された「山荘東山殿」を起原とし、義政没後の法号「慈照院」にちなんで「東山慈照寺」と名付けられたのが「銀閣寺」の歴史なのだ。
では、一番先に来る「銀閣寺」への疑問を解きながら、今が身頃の紅葉と一緒に見て行きたい。
正式名称は「東山慈照寺」と言う「銀閣寺」は、「金閣寺」と並んで相国寺の塔頭寺院である。その名の「銀」に、なぜ銀閣?と言う疑問が残るのは、建造物の色が「銀」ではないところにある。外人さんも一同に「ナンデ、シルバーデナイノ?」と疑問を投げかける。
一説では、銀砂灘に照らされた月の光が、楼上を照らし、火頭窓をあけると、室内の天井に光が差し、その中央部の僅かな部分に銀箔が置かれてある。外壁には銀箔の痕跡は無いが、この天井の銀箔こそが「銀閣」の名の由来ではないだろうか・・・・・とある。
棟上げの翌年に義政が病死したので、本当は外壁も銀箔仕上げになる予定だったかも知れないが、内装も外装も未完成のまま放置したと言うのが実情かも知れない。
義政は、生涯をかけ自らの美意識のすべてを投影し、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一大山荘を作り上げた。簡単には言い切れないが、持てはやされる煌びやかな「金閣寺」よりも、日本古来の伝統である侘び寂びの「銀閣寺」は、美の求道者ともいえる義政の精神であり、日本人の心でもあるのだ。
かす汁は、その昔何故だか飲めなかった。お酒を好んでいた手前「辛口」に慣れた味覚が災いしているのかとも思っていたが・・・・どうやらそうでは無かったらしい。最近はこの季節になると恋しくなるのが不思議だ。
では、一番先に来る「銀閣寺」への疑問を解きながら、今が身頃の紅葉と一緒に見て行きたい。
正式名称は「東山慈照寺」と言う「銀閣寺」は、「金閣寺」と並んで相国寺の塔頭寺院である。その名の「銀」に、なぜ銀閣?と言う疑問が残るのは、建造物の色が「銀」ではないところにある。外人さんも一同に「ナンデ、シルバーデナイノ?」と疑問を投げかける。
一説では、銀砂灘に照らされた月の光が、楼上を照らし、火頭窓をあけると、室内の天井に光が差し、その中央部の僅かな部分に銀箔が置かれてある。外壁には銀箔の痕跡は無いが、この天井の銀箔こそが「銀閣」の名の由来ではないだろうか・・・・・とある。
棟上げの翌年に義政が病死したので、本当は外壁も銀箔仕上げになる予定だったかも知れないが、内装も外装も未完成のまま放置したと言うのが実情かも知れない。
義政は、生涯をかけ自らの美意識のすべてを投影し、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一大山荘を作り上げた。簡単には言い切れないが、持てはやされる煌びやかな「金閣寺」よりも、日本古来の伝統である侘び寂びの「銀閣寺」は、美の求道者ともいえる義政の精神であり、日本人の心でもあるのだ。
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今回は「CANON一眼7D」での撮影です。
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どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
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かす汁は、その昔何故だか飲めなかった。お酒を好んでいた手前「辛口」に慣れた味覚が災いしているのかとも思っていたが・・・・どうやらそうでは無かったらしい。最近はこの季節になると恋しくなるのが不思議だ。
相変わらず激写ですね。銀砂灘が照らす時を拝んだらあぁ日本人でよかったなぁと思っちゃうんでしょうな。ちなみに粕汁の中身は何ですか?
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
先日、紅葉を探し求めて
京都の東山界隈を徘徊してきました。
結構な人手でちょうど見頃の「紅」に遭遇できたのです。
かす汁と、トン汁の区別がつかないような具材でした。
豚・大根・コンニャク・ニンジン・牛蒡と言ったところですよ。
素晴らしい写真に、うっとりしちゃいます^^
鮮やかな紅葉、素晴らしいです。
銀閣寺は、奥が深いのですね。
きらびやかではないけれど、金閣寺より、見る価値があるのかもですね。
かすじる、温まりそうです^^
雨、濡れて風邪など召されませんように。
ぽちです。
いつもありがとうです。
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
アングル・カメラ位置の高低を設定して撮る。
す・すると気がつけばワシの後ろで、
同じところから撮ろうとする人達が殺到する・・・・。
それの繰り返しでしたね。
黄色も、緑もあっての「紅葉」が綺麗ですね。
銀閣寺にまつわるお話しを紹介させて頂きました。
誰もが持つ疑問「銀じゃない」面白いでしょ?
かす汁であったまって、寒い中へ出て行きます。
tomatoさんもご自愛ください。
応援ポチ(^_-)-☆ありがとうです。
神社、仏閣、自然、お城、もちろん食べ物
なんでもうなるほど、見事に写真に
表現できる腕前 今日もしっかり見ることが
出来て嬉しいだす♪銀閣寺、大好きだす
わびさびを感じることのできる日本人に
生まれて幸せって思うだす
ぷっちんだす
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
しばらく前までは、小さくしか扱えない画像に、
凄くジレンマを感じていました。
その点はスッキリさんで、
しじみちゃんにも、以前ブログよりは感動して頂けるようになったと思います。
銀閣寺は、金閣寺と対象ってか・・・・・飛車角のように扱われます。
しかし、この古びた出で立ちと、簡素な趣きのある風体。
いいものですね?
ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
金閣も銀閣も、まだ行ったことありません。
やはり今の時期がいいのでしょうか。
かなり混むでしょうね。
ところで「銅閣」というのはありませんか。
かす汁は、おいしいけどかなり効きますね。
カロリーも気になります。
向こうに見える柿もおいしそう。
応援大ポチヽ(^。^)ノ
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
今週から急に冷え込んだので、この時が身頃だったかも。
「銅閣」ありますよ。
京都東山花灯路のライトアップされた「祇園閣」。
通称名は「銅閣寺」と言って、屋根が銅板葺なのは、
金閣・銀閣を意識して「銅閣」として作ったそうです。
かす汁ってカロリが高いことさえ知りませんでした。
そりゃ問題です。
しかし、日本酒飲んでたら同じことですよね。
応援(^_-)-☆ありがとうです!
炎クリさんの後ろでカメラを構える人が殺到するって、想像すると面白いです^^
誰もが認めるってことなんですねー
紅葉、四季のある日本ならではですもんね。
素晴らしい光景です。
見せていただけて、とても嬉しいです^^
あ、遅くなりましたが、曲げわっぱのお弁当箱、水が張れます。
液漏れ?絶対にないんですよ。
優れものです。
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
良いアングルを見付けるのに、
皆さん頭を悩ませているようです。
ある時なんて、寝っ転がってファインダーを覗いていると、
横に同じように真似している人が
これまた寝っ転がっていたのにはビックリでしたね。
曲げわっぱ・・・・・フタと汁こぼれを気にしてたんですよ。
真っ直ぐに持って行く分には完璧ってことですね。
ありがとうです。
応援(^_-)-☆感謝です。