今年の祇園祭は、例年どおりの山鉾巡行と決定した。前祭りの巡行が7月17日(月)、後祭りの巡行が7月24日(月)となっている。山鉾の順番は、長刀鉾が先頭なのは決定事項で、くじ取らずと表現されている。残りの順が流動的な山鉾は11基あり、2日のくじ取り式で公平に順番が決められた。
▲栄誉ある2基めを引き当てた山伏山
▲クジ取らずのトップで登場する長刀鉾
計11枠から栄誉ある2基めの当たりくじを狙うわけだが、10人の代表がクジを引き終わっても最後まで当たりが残ってしまい、引き当てたのが11人めの山伏山(やまぶしやま)の代表で、のこり福と言うか強運を持っておられたようだ。今年は特に強運の山伏山に注目し幸運にあやかりたい。この山は御神体が山伏の姿をしていて、かつて八坂の塔が傾いたときには、法力によって立て直したと伝わる。神仏共存の思想が見てとれる山伏山であった。
ピサの斜塔も立て直したいと、イタリア人が指をくわえて見ていることだろう。産寧坂から見た「八坂の塔」や、インバウンドの復活で街を歩く、きもの姿の女性は見るからに華やかだ‥‥‥見ていると心が和むので、去年の巡り合った人たちに、帯結びだけを撮影するお約束で画像にさせて頂いた。前も向きますかとノリノリの女性には丁重にお断りした。
動く博物館と言うことで、それぞれの鉾・山・船などが掲げているタペストリーは、国宝級のものもあり巡行の瞬間しか見られない博物館なみの鑑賞物として、芸術性の高いものばかり。特に見事な菊水鉾・函谷鉾が掲げるタペストリーの絵柄も見逃さないようにとか、今年の見どころをご紹介してみた。鱧寿司は大丸百貨店で買うと、美味しく戴けるので頭の片隅に残し置いて頂きたい。
▲見事な菊水鉾のタペストリー
▲函谷鉾のタペストリーは歴史を感じる
▲大丸百貨店で買うハモの押し寿司は押した形跡がない
▲栄誉ある2基めを引き当てた山伏山
▲クジ取らずのトップで登場する長刀鉾
計11枠から栄誉ある2基めの当たりくじを狙うわけだが、10人の代表がクジを引き終わっても最後まで当たりが残ってしまい、引き当てたのが11人めの山伏山(やまぶしやま)の代表で、のこり福と言うか強運を持っておられたようだ。今年は特に強運の山伏山に注目し幸運にあやかりたい。この山は御神体が山伏の姿をしていて、かつて八坂の塔が傾いたときには、法力によって立て直したと伝わる。神仏共存の思想が見てとれる山伏山であった。
ピサの斜塔も立て直したいと、イタリア人が指をくわえて見ていることだろう。産寧坂から見た「八坂の塔」や、インバウンドの復活で街を歩く、きもの姿の女性は見るからに華やかだ‥‥‥見ていると心が和むので、去年の巡り合った人たちに、帯結びだけを撮影するお約束で画像にさせて頂いた。前も向きますかとノリノリの女性には丁重にお断りした。
動く博物館と言うことで、それぞれの鉾・山・船などが掲げているタペストリーは、国宝級のものもあり巡行の瞬間しか見られない博物館なみの鑑賞物として、芸術性の高いものばかり。特に見事な菊水鉾・函谷鉾が掲げるタペストリーの絵柄も見逃さないようにとか、今年の見どころをご紹介してみた。鱧寿司は大丸百貨店で買うと、美味しく戴けるので頭の片隅に残し置いて頂きたい。
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▲函谷鉾のタペストリーは歴史を感じる
▲大丸百貨店で買うハモの押し寿司は押した形跡がない
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どなたさまもお気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払いが「iPhone 12」と「CANONカメラ」で撮影。
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帯もじっくり見ると結び方に遊びが有るんですね
京都らしいですね
前もって自信有るんですね。(笑)
鱧鍋も久しく食ってないなぁ
浴衣の帯も、バリエーションがたくさんあって、華やかですね。
最近は、帯締めもされたり、キラキラのチャームをつけたり、するようですね。
ハモ、もう夏ですねー。
炎クリさん♪
京都三大祭りのひとつ(笑
祇園祭、、いよいよ~ですね
湘南平塚七夕🎋も、、一応、、ある事はある(笑←トーン低め(笑
歴史と共に
厳かに受け継がれた格式やしきたりに肖りたいものですよね~
この山鉾の立派な事、豪華なタペストリーなど、、毎回の事ながら本当
溜息です。
そして
炎クリさんの毎年の躍動感あるお写真やレポートに高揚感抱いちゃうし~
片や、現代っ子(z世代かっ)(笑、お嬢様がたの浴衣の後ろ姿しっとり~(笑
同時に鱧も、シーズンを迎えて
役者勢ぞろい(笑
古都の「夏本番」が幕開けですね
炎クリさん♪素敵な旬の記事をありがとうございました
鱧の押し寿司は珍しいですね💕
鱧は酢味噌でしか食べたことないけど、押し寿司も美味しそうですよね🤤
昨日、仕事の合間に八坂神社に行ってきました。
コンコンチキチンと蝉の声に京都の夏の始まりを感じた次第でございます。
また近いうちに、キリッとした冷酒を飲み交わしましょう😃
お嬢さんたちの帯のお写真
楽しませてもらっただす
タペストリー
この時とばかり、しっかり
見たいだすね
ゆったりお祭り見れるようになって
よかっただす
ぷっちんだす
京都の夏らしい記事〜、とっても楽しめました〜
ゆかたと帯も、色・柄合わせのコーディネートや、帯の結び方やアレンジ〜、色々拝見させていただき、気分高揚〜
もう祇園祭の季節だな〜って、あらためて・・・♫
はも押し寿司〜、とっても美味しそう〜
まじで、食べたいわぁ〜♫
大丸百貨店ね〜!
・・・インプットしておきます〜♪
いつもコメントありがとうです。
Sinjyusaiさん
帯結びは、その表現が和服の醍醐味でもあるんですよ。遊びと言えばその通りですが、そのアレンジに創作性を持たせるのが個性になって良いものなんですよ。日本人以外の人にも貸衣装で着てもらうビジネスが流行っています。前を向かれた方は浜邊さんみたいなお顔でした。鱧は泉南の漁港でもよくあがっているみたいですよ。
りんこちゃん。copelonmaruくん
浴衣の帯は、昔なら蝶々結びと相場が決まってましたから、最後のおふたりのように当初から結んであるものを、蝶ネクタイみたいに引っ掛けるタイプもあるんですが、やっぱり仰るように帯締め・装飾具などアレンジするのが個性ですね。ハモが太って「つ」の字になったものが照り焼きには最高です。
くにちゃん
そっ! 京都三大祭りのひとつですね、くにちゃん大正解です。湘南平塚七夕は、恥ずかしながら知らなかったです。祇園祭りと言うか特に京都は、歴史を重視し過ぎなんですが、その変わらないと言う意地に厳かさがあって、それ自体が伝統って言うものなんでしょうね。山鉾の完成度・装飾のタペストリーなどの芸術性・からくり人形とかの平賀源内的な発明仕掛けなど、ワシが語りだせば皆さん引くので、今日はこのくらいにしておきますが、また質問などがあれば遠慮なくされてくださいね。躍動感ある画像・センナ文面はワシのブログの命ですからね。ハモ落としにする小さい薄い身のハモならそこらにもありますが、極厚旨みのあるハモはこの時期と冬前くらいに美味しいです。鱧のホルモンも最高なんですよ。
くりんママさん
浴衣の帯の結び方は、昔なら蝶々結びと相場が決まってましたから、最後のおふたりのように当初から結んであるものを、蝶ネクタイみたいに引っ掛けるタイプもあるんですよ。やっぱり帯結びは自分なりにアレンジするのが個性なんですよね。酢味噌で戴く鱧は、身が薄く味が無いので、辛子酢味噌に頼らないと食べられないですが、極厚の鱧を味醂醤油でつけ焼きにすると最高なんですよ。
カウンターの魔術師さん
あら! えらい場所に登場ですね? 八坂神社にお詣り行っとかないとですね。コンコンチキチンは、まだ早いとして京都も暑さが本番ですから、熱中症にお気をつけて。キリッとした冷酒はアユの山椒煮を摘まみながら飲むと最高で、超美味しかったですよ。
しじみちゃん
お嬢さんたちは華やかで、あるお嬢さんは着物姿で、イスラム教の神の教えに従い「ヒジャーブ」をされていました。決して京都だなぁ~って思えない風景も、これもインバウンドの受け入れがスムーズに出来ているってことだと、微笑むばかりです。祇園祭りには、山鉾の完成度・装飾のタペストリーなどの芸術性・からくり人形とかの平賀源内的な発明仕掛けなど、見る者がその気なら退屈させませんから好きなんですよ。
ビオラさん
京都の夏は蒸しあがるくらい暑いですが、丁度この前祭りの辺りが梅雨明けして本格的な酷暑になる時期なんですよ。ゆかたと帯結びなど、その表現が和服の醍醐味でもあると思ってますし、色々なアレンジに創作性が見えて、それが個性となって良いものなんですよ。日本人以外の人にも貸衣装で着てもらうビジネスが流行っています。あるお嬢さんは着物姿で、イスラム教の神の教えに従い「ヒジャーブ」をされていました。決して京都だなぁ~って思えない風景ですが、それも個性と割り切れそうなイメージです。酢味噌で戴く鱧は、身が薄く味が無いので、辛子酢味噌に頼らないと食べられないですが、極厚の鱧を味醂醤油でつけ焼きにすると最高なんですよねぇ~。その中でも決して押していない「ハモの押し寿司」錦より大丸百貨店の地下で有利に美味しいものがいただけますから最高です。ハモは肉厚に限ります。
皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
着物の帯もタペストリーも鮮やかできれいですね。やっと日本の夏が戻ってきた感じですね😀
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
きものの和装を始め、タペストリーなんかは、博物館でも見られない代物なんで、ワシは毎年楽しみにしています。祇園祭りには、山鉾の完成度・タペストリーの芸術性・からくり人形の、平賀源内的な発明仕掛けなど、見る者がその気なら退屈しませんからね。
いつもありがとうです。(^_-)-☆応援!