■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

寂光院窯の「らく焼き」体験

2012年11月13日 01時53分46秒 | 街角風景
京都大原の寂光院(じゃっこういん)へ続く山道の、手前右側にある大原山荘の「寂光院窯」では、手軽に「らく焼き」の絵付け体験が楽しめる。「らく焼き」は、特別製の釉薬(うわぐすり)を使って、低温・短時間で焼き上げるため、気軽に素朴な味わいの焼物が楽しめて、旅のお土産や記念に出来るのが嬉しい。



らく焼と言えば、時代は遡って「千利休(せんのりきゅう)」などの茶会で好んで用いられた。古来の「らく」には黒と赤の2種類があり、その技法は現代まで継承されてきたのだ。その功労者の一人に「織田信長」もあげられる。安土桃山時代の信長は、千利休、今井宗久、津田宗及らを茶堂として召しかかえ、しばしば大規模な茶会を催し、茶の湯や茶器までも政治の一助としたのだ。



「らく焼き」が焼きあがるのを待つあいだ、大原散策で歩き回って疲れた足を癒す「足湯」に浸かりながら時間をつぶす嬉しい施設も完備されている。その施設を利用されている旅の方に「足元だけ写真宜しいでしょうか?」とお断りすると、「足元だけなんですか?」と返されたので、お顔も登場して頂いた。・・・・・いやぁ~、気持ちが良さそうだ。



「らく焼き絵付け体験」は、約30種類の素焼き素材選びからだが・・・・・結構な値段がする。これは「釉薬掛け」から「焼き」までの手数料も入っているのでこんな感じだろうか?「ぐいのみ」から「マグカップ」を始め、「八寸丸皿」まで豊富に揃っているから創作意欲も湧いてくるって言うものだ。いろんな絵付けの見本・・・書なども展示されている。



■らく焼き体験
まずは、約30種類の素焼き素材選びから。
素材を選んだら色鉛筆で下描きし、そして絵付は7種の絵具を混ぜ合わせ思い思いに。
釉薬掛けと、窯での焼きはお店の方にお任せして約15分で焼き上がる。

■寂光院窯の「らく焼き体験」(大原山荘)
・所在地/京都府京都市左京区大原草生町17
・営業時間/9:00~17:00
・定休日/不定休
・TEL.075-744-2227

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今回は「CANON一眼7D」での撮影です。
ここを訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<切り取り線>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

久々に炊き合わせ「椎茸・高野豆腐・ひろうす」に、梅と竹のつもりで「ニンジン・枝豆」を飾りにあしらった。味付けは甘めで、干し椎茸の戻し汁と鰹出汁が利いている。


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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tomato)
2012-11-13 06:30:56
おはようです^^

らく焼体験ですか?
いいですねー
自分だけの器。
私もしたいです^^

炎クリさんの作品、是非披露してくださいな^^
素敵なものが出来上がったことでしょうね。

足湯につかりながら、焼き上がるのを待つ。
至福のひとときですねー

あー私も行きたいですう^^

ポチ。

いつもありがとうです。
返信する
お・お金が・・・・ (炎クリ)
2012-11-13 08:35:25
>>tomatoさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ

いやぁ~お恥ずかしい。
お金の持ち合わせがなかったんですよ。
ちょっと比叡山の紅葉をと思って、バイクで出たのは良いんですけど、
1000円札と僅かな小銭だけ。
はっきり言って寂光院と三千院の拝観料だけですわ。えっへん!
三千院の拝観料は「おかきや」で使ったし・・・・
「足湯」だけでも浸かりたかったのがワシの心中です。

応援(^_-)-☆ありがとうです!
返信する
Unknown (.しじみちゃん)
2012-11-13 08:44:02
おはようだす

わ、わ、わ、お人柄がでるような

品のある炊き合わせだす

ぷっちんだす
返信する
そ・そっち? (炎クリ)
2012-11-13 10:02:18
>>しじみちゃん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ

炊き合わせは、ワシの自信の作です。
煮汁を冷まして、ずっと浸け置くんですよ。
その方法ならキヌサヤも青々していますが、
既に食べたアトでした。

ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。
返信する
15年前 (ma)
2012-11-14 00:06:26
今から15年前ほどガス窯で、らく焼きをしてる施設に勤務になって「らく焼きクラブ」の担当をいる間やりました。
でも上達はしないまま~文化祭前には毎日朝5時前から夜8時くらいまで釜の番してました。
返信する
へぇ~♪ (炎クリ)
2012-11-14 01:00:25
>>maさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)

それは奇遇ですね。
14~15時間ぶっ続けで窯の番ですか?
そりゃ大変だ。
ワシなら寝てしまいそうで心配です。
電気窯とかだったら比較的ラクそうではありますね。

いつも(^_-)-☆ありがとうです。
返信する
Unknown (tomato)
2012-11-14 06:42:19
おはようです^^

たき合わせ、素敵過ぎー
だし汁がじゅわーっと染みでてきますね^^
銀杏、凄く綺麗~

お手間入りな1品、こういうの大好きです^^

ポチです。

いつもありがとうですー
返信する
銀杏ですか~それも良いですね。 (炎クリ)
2012-11-14 08:23:25
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ

だし汁に漬け込んで、味を付けていく方法は、
比較的上品に仕上がります。
色や、味さえもね。
銀杏がいいですね。残念ながら類似枝豆ですが。
次回はそれで・・・・・。

応援(^_-)-☆ありがとうです!
返信する
Unknown (クッキー)
2012-11-14 13:26:23
絵付けだけってのはお手軽だし自分だけのものを得た満足感もあって楽しめそうですね。うちにはこの間、成田で絵付けした猫の人形の置物があります。素朴で良いものですが実用性はありません・・(^^; 足湯がこういう風にテーブル席になっているのって初めて見ました。だしをおもいきり吸った高野豆腐、良いですね~。見映えも上品だし。
3カラムになって前のブログデザインに似てきましたね~(^^
返信する
Unknown (.しじみちゃん)
2012-11-14 21:13:27
らく焼きと足湯、考えたものだすね

らく焼きは、すぐ割れるだすよね

焼きの関係だすか♪ でもちょこっと

旅の思い出にって絵付けしてって言うのも

いいものだすね

ぷっちんだす
返信する

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