すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

旅日記パート④  結婚式に出席しました。

2014年01月23日 | 日記
今回の旅の主要目的であるマッシュー君の結婚式が土曜日に彼の家の近くにある教会で行われました。
案内状にはPM3時から開催とあり、朝のうちにレンタカーを借りカーナビにアドレスを打ち込みます。
午前中は運転になれるために街中を走ったり買い物に行ったりで暇をつぶしました。

教会についたのは予定の30分ほど前。
すでにマッシュー君やゲストも数名来ていました。
でも結局式が始まったのは予定より45分も過ぎてからでした。
肝心の花嫁さんや介添えのご婦人たちの支度がなかなか整わなかったのです。

それ以上に招待客の出足も悪く、予定時刻に来ていたのは数名でした。
なんとダーウィン時間というのがあり、まず時間通りに始まることはないらしいのです。
その後の6時開催予定のパーティでも優に30分以上遅れました。
暖かい地方はのんびりしていますね、我が故郷宮崎にも日向時間がありますから。

結婚式は彼の音楽仲間や牧師さんの演奏の中、厳粛にそれでも牧師さんの軽妙なスピーチで楽しく行われましたよ。
最後に皆の見守る中、宣誓書にサインして一時間ほどで終えました。
心配した私たちの服装でしたが、関係者以外は皆さんカジアルな服装で安心しました。

式の後はとりあえず解散して、今度はエアポートそばのレストランでパーティがあります。
その形式もホーマルなものからカジュアルな形式まで色々あるらしいのですが、今回はカジュアルで服装に気を使うことなく、食事もビュッフェ形式で行われました。
まず花婿・花嫁さん達から並べてある料理をお皿に取っていきます。
その後各テーブルが順番に自分の食べたいものを自由にお皿に盛ってきて食べるという方法でした。

もちろんアルコールなどの飲み物はウエイトレスさん達が気配りしてどんどん運んできます。
ある程度食べたら皆さんテーブルを離れて雑談です。
特別な余興はありませんでしたが、子供たちが音楽な合わせてダンスをしたり、大人も踊られていた方もいましたよ。
ケーキカットもあり最後にとても甘いデザートも出ましたが、パーティはいつ果てるともなく私たちは10時過ぎには失礼しました。

私にとっては初めてで戸惑いもありましたが、とても素晴らしい経験が出来ましたね。
皆さん我々に気を使って話しかけてくださるのですが、幸い英会話の出切る友人も一緒でなんとかなりましたよ。
マッシュー君有難う !
マッシュー君とミッシェルさんの末永い幸せを祈ります。

写真は結婚式の一コマです。
沢山撮りましたが、そのうちデジブックにでも編集しなくては。

旅日記パート③ 緊急事態発生 !

2014年01月23日 | 日記
ダーウィンはただ今雨季、二本の梅雨みたいに一日中雨が降り続くことはありませんが、時々強い風と共にスコールが通り過ぎます。
昨日は夫婦二人で手までは繋ぎませんが、町の中を散策しましたよ。

シーフードを食べに海岸通りに行くつもりでしたが、俄かな土砂降りで近くの店でサンドウィッチを買いホテルで食べる事になってしまいましたが・・・。
昼からはマッシュー君が市内を案内し、夕食は彼の大勢の家族やフィアンセと食事を共にしました。

翌日に式を控えた彼らの為に早く帰って来たので、パソコンを開こうとしても充電切れで上手く行きません。
接続の為にコンセントと変圧器を買って来ていたのですが、それでは上手くいかないのです。
(結局この問題は今日変圧器を使わない事で回復したのですが。)

それなら早く寝ようとベットに入ったのもつかの間、けたたましい非常ベルの音で夜中の12時に叩き起されました。
ドアを開けて見ると大勢の客が何事かと騒いでいます。
私の部屋は非常階段のすぐ脇、そのドアを開けるとうっすらと煙が漂っています。

火災が発生したらしいと急いで女房とフォーマルスーツとパスポートなどを入れたカバンを持って三階を駆け下りました。
一階のドアを開けると何か変です。
この国は英国風な為一階はGなのです。
二階が①なのでした。

そんなこんなでやっと庭に出てみると大勢の宿泊客が心配そうに佇んでいます。
火の手も上がらず大した事はなかったのか、30分位経って漸くスタッフが簡単な説明だけで中に戻るよう伝えました。

その日の朝一日遅れでやっと到着した英会話の出来る友人にその時の様子を聞いてもらいましたが、相変わらず詳しい説明はないままでした。
ダーウィンではとても手頃で有名な大きなホテルらしいのですが、悪い評判がたつのを恐れているのかな。
なにも被害はなかったらしいので良かったのですが、釈然としない一夜を過ごしましたよ。

今日は昼から結婚式と夕方からはパーティがとても素晴らしく開催され、今宿に帰り着きましたがその事についてはまた明日にでも報告します。

旅日記パート② 珍道中の始まりです。

2014年01月23日 | 日記
そろそろダーウィンへの出発便のゲートに行こうと一時間前にラウンジを出ようとすると、30分前になるとお知らせするのでもう少しお休みくださいだって。
その時チケットにゲートナンバーまで書いてくれたのですが・・・。

流石に30分前になりゲートに向かいますが、E10とあり空港内の一番端っこではと思われるところでずいぶん歩かされましたよ。
でも到着してみるとまだゲートは閉まったまま。
客も数人が近くにいるのみ。
可笑しいな~と思っていると、係員らしき女性に声をかけられました。

「もしかしてダーウィンに行かれるお客様ですか。飛行機はゲートが変更になりF59からの搭乗です。
ハリーアップ ! 」
バックは預けましたが、それでも手荷物が二つづつある年寄り二人、走りましたよ。
なんと広いシンガポール空港の今度は反対の端に向かって !

どうにか最後の乗客として乗りこめましたが、咽喉はカラカラ足はガクガク、いやはや大変な目に遭いましたよ。
おまけに出て来た食事のカレー風スープははんぶんものどをとおらないし。

入国カードには皆さんの御助言通りにすべて「NO」に印をつけましたよ。
ところが審査で一番大きなバックが開封を命ぜられ、土産物など検査されました。
中に女房が胃薬代わりに持っていたパック入りの蜂蜜とご飯の振り掛けがシーフードが引っ掛かり叱られました。

嘘の申告をすると罰金や入国拒否にしますよと散々脅かされましたよ。
今回はなんとか無事通して頂けましたがね。
何しろ少しは話せても相手の英語はほとんど聞き取れません。
それでも何とか通じるのですからずいぶん気持ちも楽にはなりました。

今朝は早起きしてダーウィンの町中を散歩しました。
喫茶店で軽い朝食、でも半分も食べきれませんでしたが・・・。
日差しが強いので二人ともつばの広いハットを買いました。