すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

旅日記パート⑨ 旅雑感

2014年01月23日 | 日記
今回のオーストラリア旅行は結婚以来初めての海外旅行でしたから、いろいろ失敗や考えさせられたことがありました。
そのことについて少し述べたいと思います。

嫌だった事が二つありました。
一つは人にものを尋ねた時、自分の知らない事を恥ずかしく思うのかこちらでは平気で嘘を教える事があるのを知りました。
例えば道を聞いた時そのホテルのスタッフが全く違った場所を教えたのです。
地図を見ながらですから、知っていれば間違うはずはないのに !
似たような事を数回経験しましたので、うっかり人は信用出来ないなとつくづく感じましたよ。

もう一つはシーフード&チップスを食べに行ったチャイニーズレストランでの事です。
注文してお金を払ったのですが、出て来た料理は安いフィッシュ&チップスでした。
たぶん英語が上手くないので騙せると思ったのでしょう。
すぐ文句を言って替えさせましたが、チャイニーズ系は気を付けましょう。
こちらでは必ず領収書を貰って確認する事が大切だと友人も言ってました。

皆さんからお知恵を頂いた日本への持ち込める土産物についてです
ワインは確かに六本までは関税なしで持ち帰れますが、それは機内に持ち込む手荷物ではダメでした。
空港で慌ててキャリーバックに詰め直して、終点福岡空港で受け取れるように預けましたよ。
機内持ち込みの液体は750mlまでですからご注意を !
ソーセージ等についてはその国の検査証明書が刻印してあるものでないと日本に持ち込めません。
免税店でもその刻印がない場合もある様なので注意が必要ですね。
取扱店を探すのに一苦労しそうです。

ついでに入国時の入国カードについても少し書いておきます。
英語で書いてある為よく判らずにすべてのチェック事項をNOに×をしました。
ところが調べられて厳しく注意されましたよ。
女房が便秘の為、日頃からマヌカ蜂蜜(ニュージランド製)を愛用していて今回も必需品として持ち込みました。
よく読んでみると確かにbee製品を持っていませんかと書いてあります。
嘘の申告はダメだ、次回からは罰金か入国拒否だと叱られましたよ。

それと今回の場合は便がなく仕方がなかったのですが、折角のビジネスクラスの旅も系列の格安航空会社(ダーウィン~シンガポール間)では全くダメでした。
椅子はフラットにならず寝ることも出来ません。
出来ることなら格安会社は使いたくないな~。
支払う額に見合ったサービスは当然でしょう。
もちろん福岡~シンガポール便のシンガポール航空は素晴らしいサービスでしたが。

インターネットを外国でする時には料金がいる場所があります。
私が泊まったホテルがそうでした。
日本と同じくホテルではタダだと思っていたので高額(一時間11ドル)には驚きましたよ。
街中ではタダの所もありましたが。

そして電気器具類についても書いておきます。
他の国の事は判りませんが、オーストラリアではPC・携帯電話・デジカメなどの充電には変圧器は必要ありませんでした。
と言うよりない方がスムーズに充電できますので、出かける前に良く調べておいたほうが良いでしょうね。

最後に時差についてです。
旅行会社から出発到着時刻などの案内を貰い、福岡からシンガポールまでだいたい何時間くらいだなと目安を付けていたのですが・・・。
それが全く間違いである事に気づきました。
それぞれの国の時刻で書いてあったのです。
ですから乗継の場合は特に到着前に現地の時刻を聞き、時計を合わせておかないと大変な事になりますね。

色々ありましたが、今回の旅は満足だったと言えるでしょう。
ツアーでなく自分で計画し実行した割には成功の部類に入ると思います。
皆様の応援と御助言有難うございました。
たぶん無事に帰れると思います。

これは機内で書いています。
そしてシンガポール空港のラウンジで送る事になるでしょう。

旅日記パート⑧  帰国の途に着きました。

2014年01月23日 | 日記
今日22日はオーストラリア最後の日なのでレンタカーで市内のあちこちを観光して廻りました。
まず州立博物館&美術館を訪ね原住民アボリジニの歴史や芸術について学びました。

その後少し足を延ばして、とても広い公園を散策し昼食を近くのレストランで摂りました。
ここのシーフードヌードルがとても美味しかったのには感激です。
オーストラリアのレストランで食べた中で唯一私にとって合格点をあげれる旨さでしたね。

それからハーバーを見学、羨ましい位のヨットやモーターボートが係留してありました。
まだ時間もあったので市内のメインストリートでとっても美味しいアイスクリームも食べる事が出来ました。
もうこれでやりたかった事ほとんど済んだので思い残すことありません。

マッシュー君の見送りで空港に向かいました。
今この日記はシンガポールに向かう飛行機の中で書いています。
いろいろ大変な事もあった旅行でしたが、とても有意義な経験をする事が出来満足です。
この旅では考えさせられたり残念なこともありましたが、これらについては最後のまとめに書きたいと思います。

旅日記パート⑦  クロコダイルを観に

2014年01月23日 | 日記
今回の旅の主要な目的も済み21日はゆっくりホテルで朝食をとり寛ぎました。
午後には日本から来た友達がゴールドコーストを経てマニラに行くので、それまでの間町の中にあるクロコダイルやバラクーダーを飼育し見学させる施設に行きました。

3m以上ある大きな鰐やメーターオーバーのバラクーダーが水槽の中を悠然と泳ぎまわっています。
餌の生肉をやるシーンもあり、どでかい口をあけカッンと大きな音を立てて肉を咥える様は圧巻でした。
バラクーダーも小魚を投げ入れるとすぐさま水面から飛び出し飲み込む様子も面白かったですね。

午後は友人と別れて明日の帰国に向けお土産など買いに大きなショッピングモールに行きました。
ワインは私が選びましたが、女房もしこたま買い込んでましたね・
手荷物が増えてまた飛行場のロビーを走らせられたら大変だぞ。

明日はいよいよ帰国で飛行機の出発は午後五時。
ホテルのチェックアウト後はレンタカーで博物館など見学に行く予定です。
原住民アボリジニの人々の暮らしや文化を勉強してきましょう。

そしていよいよ帰国です。
レンタカーを返したらマッシュウ君が空港まで送ってくれるそうです。
永いようであっという間に過ぎた一週間でした。
愛犬「マロン」に会いな~。
もちろん彼の為にも丸ごと一匹ローストチキンを土産に買いましたよ。




旅日記パート⑤  イエローリバー湿原をクルージング

2014年01月23日 | 日記
カカドゥ国立公園は南北200km東西100kmのもとても広い規模を誇ります。
とても数日では廻りきれませんが今日はイエローリバーのクルージングを予約していました。
AM6:30の出発ですから泊まっているロッジから船着き場まで30分ほどかかりますのでまだ暗い四時にはチェックアウトしました、
出航時間頃ようやく辺りも明るくなり湿原の佇まいが目に見え始めました。
北海道の釧路湿原は私もよく行きましたが、とてもそんなスケールではありません。
それに雨期の為普段より水位が2~3mほど上がっているのでなおその規模を大きくしていました。
そのため残念なことにクロコダイルは全く見る事が出来ませんでした。
でも沢山の野鳥が水没した木々の間を遊ぶのを観察する事が出来てその素晴らしさに感動しましたね。

二時間のクルーズを終え、朝食後女房の運転でダーウインまで戻りました。
運転に煩い彼女も真っ直ぐで対向車もほとんどいないカントリーロードを平均120k程ですっ飛ばしていましたよ。
昼過ぎにはダーウィンに戻り昼食は楽しみにしていたシーフードを食べに行ったのですが・・・。

やっと見つけたその店に名物の牡蠣はなくがっかりでした。
あるのはまたもやフライドものばかりです。
一応烏賊や魚・エビなどのフィッシュ&チップスを頼んだのですが、うっかり人数分頼んでしまったのです。
もちろん三人とも半分も食べきれませんでしたよ。
一人分を三人で食べてちょうどくらいの量ですから !

昼からは買い物や洗濯などしてホテルでゆっくり過ごしましたが、夕食をマッシュー君の家に呼ばれていたので三人で行きました。
広い庭にベットルームも三部屋ある素敵な家でしたね。
新妻ミッシェルさんの手料理が素晴らしく、オーストラリアに来て初めて美味しい食べ物にありつけましたよ。

そしてマッシュー君の妹夫婦が作ったドライマンゴーなどをお土産に頂きお別れです。
彼らのこれからの幸せを祈らずにはおれません。
有難う マッシュー&ミッシェル !

旅日記パート④  カカドー国立公園探訪

2014年01月23日 | 日記
日曜日は朝早く起きて朝食後宿をチェックアウト、片道280Kmあるカカドゥ国立公園に向かいました。
ダーウィンの町を抜けると後はただ広い平原を走るばかりです。
舗装された片側一車線のほぼまっすぐな道路がどこまでも続きます。
道脇には家も全くありませんし、一時間走っても対向車は数台でおまけに中央車線もはっきりしませんから時々反対車線を走っていることもありました。

時々道路上にワラビーが車に轢かれた死骸の横たわっています。
カカドゥに近づくにつれ湿地帯の道路は雨期で所々が冠水しています。
橋がある小さな小川ではあちこちで釣り人が魚釣りをしていました。
車を止めて聞いてみると皆さんバラマンデーを狙っているらしく,思い想いのスプーンやジグを投げていました。
釣果のほどは聞きませんでしたが。

まずは今夜の宿を目指しました。
二つのベットルームがある自炊のできるロッジです。
公園内にはこのような施設があちこちにありキャンプ場などとても充実しているようです。
ロッジには電子レンジや冷蔵庫はもちろん皿や鍋など必要なものすべて揃っています。
アイロンやアイロン台まであるのには驚きましたよ。

しかしです、今日は日曜日で田舎に一つあるマーケットはお休み、コンビニもなく開いていたスタンドで給油のついでにミートパイを買い昼飯にしましたが、材料が無くては食事も作れません。
こんなことなら出発前にダーウィンの町で揃えておけば良かったのですが・・・。
水やワイン・ビールは大量に買い込みましたが、生鮮品は現地でと油断していました。

結局は近くのレストランがあるホテルで夕食を食べる羽目になりました。
こんな事なら最初からホテルにしとけば安上りで便利だったのに !

もちろん合間にはあちこち見物に行きましたよ。
サウスアリゲーターリバーの湿原は時期外れで野鳥はあまり見れませんでした。
原住民アボリジニの岩山に描いた大昔の壁画のあるノーランジーにも足を延ばしました。
明日の朝はイエローウォーターで朝食付きのクルージングを楽しみます。
クロコダイルが見れると良いのな~。
何せ我々はついているようなのです。
昨夜のどしゃ降りが嘘のように、雨期のこの時期一日晴天に恵まれましたから。