すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

島で最後のイサキ釣り

2014年06月10日 | 海釣り
今朝は昼まで釣るつもりで朝食を食べてからゆっくり出港です。
予報では昨日より風も治まり凪いで来るはずだったのですが。
意外と大きなうねりがあり舟は時々波に乗り滑走します。
スロットルを絞ってのゆっくり走行でした。

昨日は行けなかった鯨島のポイントになんとか行けましたが、ここはウネリも一段と高く錨が流されなかなかポイントに着ける事が出来ません。
数度投入を試みようやく狙いのポイントに着ける事が出来ました。

やはりここのは大きいですね。
餌を撒いて仕掛けを棚まで巻き上げて来る途中で当たり。
そのまま巻き上げているとさらに重くなります。
三本針にすべて大型が掛かるのですから大変です。

ゆっくり巻き上げるのですがお互いが喧嘩して引き合いますから、針穴が大きくなり途中で外れて釣れ揚がるのはほとんど一匹のみ。
しかも丁寧に掬わないで抜き揚げようとするとそれも口切れて逃げられたりします。

しかもそれだけでなかったのです。
うねりが高く折角着けたポイントもいつの間にか錨が外れて流され始めたてます。
逆錨用のチェーンと錨を結ぶ紐が強い波にあおられ自然に切れるのです。
切れ易い紐を使っているのが仇となったのでした。

すぐに錨を入れ直しますが、結果は同じ数匹釣れたと思ったらまた流されるのです。
数度入れ直しを繰り返しますが、時間ばかり取られ魚は釣れるのに数は伸びません。
そのうち潮まで速くなり底が取れなくなってしまいました。

今日はお昼まで頑張る予定でしたが、もうお手上げ、十時前でしたが引き上げる事にしました。
明日早くに島を離れますが、最後の日まで釣りに行けただけでも良しとしましょう。
でもイサキが釣れるうちにまた早く戻って来たいな~。

女房は八月にと言ってますが、その前に私だけでも来れないものかとまだ帰る前から算段していますが・・・。
年を取った愛犬が長時間の旅行に耐えられなくなってきています。
義母の他愛犬まで女房に頼むのは難しいでしょうねぇ。
今度来る時にはイサキの時期は終わっているかなぁ。