すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

日本の漁業を考える

2016年03月14日 | 海釣り
マイフレさんとのコメントのやり取りの中で、日本の漁業の在り方でもっと漁獲規制をと話していたら、とてもためになる記事を紹介してくださいました。

この前まで住んで居た島でも、昔は捕鯨や遠洋巻き網漁で金の成る島と言われていたのに、最近は次第にその影は細くなり、そのうち衰退するのではと心配されています。
若者も漁師になり手は少なく、多くは島を離れていくのです。

これは島だけでなく、日本の多くの漁村の風景ではないでしょうか。

私達釣りを楽しむ、そして釣った魚を食べるのが好きな者としても、近年次第に昔ほど魚が釣れなくなっているのは実感しています。

何とか豊かな海を子孫にも残しておくことが出来ないものか、そんなことを考えているマイフレさんに是非ご紹介したくてその記事を添付させて頂きましたのでご一読願えたら幸いです。

1101.com/toshio_katsukawa/index.html

久方ぶりにタイラバ 惨敗でした。  (3月3日)

2016年03月14日 | 海釣り
もうずいぶんアドレナリンが噴出するような釣りをしていなくて、乗っ込み大鯛とのやり取りを期待して、県北の遊漁船でタイラバに行ってきました。

六時半に出港、いつものポイントの途中にある水深35Mの浅場でまず釣り開始です。
ここは朝間詰めだけ大鯛が出るという一押しのポイント。
客は私ともう一人若者が居て、船長と三人で竿を出しました。

すぐに私に当たり、でも釣れたのはエソでした。
若者にも直後に大きな当たり、何度もリールを逆転させながらも四キロ強の大鯛を釣り上げたのです。
しばらくして船長も同型の真鯛を時間をかけて楽しみながら浮かび上げさせました。

私も地合いを逃すまいと巻き巻きを繰り返すのですが、当りはあるもののエソばかり。
おまけにほとんど針を切って逃げられてばかり。
若者はその後やや小型でしたが真鯛を釣り上げ、私の焦りは増すばかり。

その後60Mの深場に移動してからも、私にはホウボウと平鯵が釣れたのみで、やはりエソの猛攻にやられたのでした。
もっとも深場では潮も動かず、風もなく穏やかな天候で船が流れないので、ここでは三人とも大物の当たりは捉えることが出来ませんでしたが。

ここでも若者がキロ級の真鯛を釣り上げ独り舞台でした。
彼の鯛ラバはネクタイが今はやりのポラジックフィルムを使っていて、キラキラ光るのが小魚に見えるのか、よくアピールしているみたいでした。
私もさっそく買ってきて作ってみましょう。

真鯛は居ませんでしたが、エソだけでクーらが重く感じるくらいで、夕食後はすり身にするための三枚に卸す作業で一苦労しましたよ。
二昼夜おいて身だけを外す作業をします。
これもまた小骨が多く大変なのですが、美味しいし暇つぶしにはもってこいと負け惜しみを言わせてもらいましょう。

写真は若者が使っていたポラジックフィルムの遊動式鯛ラバです。
今はやりのマイクロフリップもこれを使って良い釣果を上げている様なので、シリコンのネクタイよりも良さそうですよ。
皆さんも参考にしては如何ですか。

凪の海に鯵釣り (2月11日)

2016年03月14日 | 海釣り
今日は祭日、風もなく穏やかな朝を迎えました。
日曜日にも出てはみたのですが、寒くて手が凍え、竿は折れるしで釣りどころではなく早々に引き揚げましたから、本格的な釣りは一か月ぶりとなります。

いつもの海水浴場前のポイントにはまだ暗いうちから沢山の釣り船が錨を入れていました。
最近釣れているとの情報で隣町の船も大勢やって来たみたいです。
私たちがいつも釣る場所は幸い開いていたので錨を入れて釣り開始です。

数回撒き餌を撒くとすぐに竿が海中に引き込まれました。
それからは順調に当たりを捉えられます。
型が良いので竿を溜めて引きをこらえて巻き上げるのに苦労します。
ダブルでも来るのですが、ほとんど一匹には逃げられますね。

暴れるのでほとんどがサビキに尻尾が巻き付き、外すのに苦労しました。
手返しよくやるともっと釣れたのでしょうが・・・。
この入れ食いもやはり短時間でした。
陽が完全に昇ると当たりも次第に遠のき、わずか半時間ほどのゴールデンタイムとなりました。

久しぶりに良型の鯵を食べるに十分なほどは釣りましたので満足して錨を揚げました。
帰港したのは九時前で、まだ釣り足りない気もしましたがそう贅沢は言いますまい。
久しぶりに今夜は美味い酒が飲めそうです。