すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

宮崎鯛ラバ パートⅢ

2015年05月22日 | 海釣り
先週も今週の日曜日も鯵釣りに出かけたのですが、うねりが高くて竿も出さずに逃げ戻り。
次の日曜日も低気圧の通過で行けそうもありません。
それならと今日急遽遊漁船でのタイラバに行くことにしました。

朝四時起床、一時間かけ県北延岡へ。
土々呂漁港から出港の船に乗り込みます。
この船に乗るのは二度目、六時出港で40分掛けてポイントに到着です。
今日はお客は私ともう一人、それに船長と三人での釣りです。

近くにはイサキ釣りの釣り船が大勢見えますが、私たちはタイラバの為少し離れて船を流します。
岸からの西風がやや強くラインは結構斜めに入っていきます。
25号の鯛玉では底が取りにくそうなのですぐに30号に交換。
その一投目でよい当たりがありラインが引き出されました。

でも「来ましたよ ! 」と言う間もなく軽くなったのです。
なんと針が二本とも切られていました。
昨日は太刀魚が釣れたそうですから、もしかしたらそれだったのかも。
直後に船長が良型真鯛をゲット。
う~ん 残念、先を越されました。

私も負けずにと巻き巻きします。
ほどなく竿先を抑え込む当たり、糸が巻けません。
合わせを入れると急に反転して糸が出ていきました。
しばらくは糸が出るばかり、風もありなかなか底を切ることが出来ません。

元気が良くて少しづつでも糸が巻けるようになるまでずいぶん時間もかかり、それに途中でも勢いよく糸も出てこれは獲れるかなと心配になるほどでした。
ようやく姿を見せたのはナナマルほどでしたがまだ大きな白子を抱えた雄。
これで女房に嫌味を言われずに済むぞと一安心です。

そのご良型の雌の真鯛を追加、でもこれは卵を降ろした後で痩せていました。
でもそれからが長い沈黙の始まりでした。
次第に風も弱まり、船はほとんど動かなくなったのです。
前回も同じく最初に二匹バタバタと釣り上げるのですが、後が続きませんでした。
今日こそはと頑張ったのですが・・・。

三人ともただ黙々と巻き続けるだけです。
痺れを切らしてとうとう瀬の近くで根魚狙い。
そこではアラカブやキジハタなど数匹を追加出来たのみでした。
昼過ぎてようやく潮が動き始めて再び真鯛狙いに戻りました。

二時の納竿にもう残り時間もなくなる頃ようやくもう一人の釣り客と船長に真鯛、私にはオオニベの子が一匹づつ釣れて納竿となりました。
三人共に真鯛の顔は拝めましたが、なかなか宮崎の海では島ほどの釣果は望めないようです。
でも真鯛の引きを楽しめただけでもストレスがだいぶ解消できました。

もう真鯛の時期もお仕舞ですね。
これからはイサキ狙いに目標を変えます。
船長にはイサキが釣れ始めたら連絡をくださいと言って港を後にしました。

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