ほとんどの本を図書館で借りて読んでいる私ですが、高田郁さんのこのシリーズは文庫書き下ろしなので全部購入しています。
毎年2月と8月に刊行されますが、読むのがもったいなくて積んでおいて横目でいつ読もうかチラチラ気にして(笑)
そして読み始めると面白さに一気読みなのです。
今回は11巻と12巻を続けて読了。
主人公は幸、9歳で大阪の呉服商「五鈴屋」に女衆奉公に。
商才を見込まれて四代目から六代目に渡っての女房に。
六代目の没後江戸に移り「五鈴屋江戸本店」の店主を務める。
商いのサクセスストーリー、様々な苦難を乗り越えて五鈴屋が大きくなる過程が面白くて夢中になりますよ。