す み と も

お気楽 日記です

杉の花

2005-02-25 17:23:00 | 日記
春風とともにやってくる杉の花。
今では、嫌われもの 花粉症の元凶と、 もう待ち焦がれる花ではありません・・・

“石上 布留の神杉 神さびし
   戀をもわれは 更にするかも“

万葉人は、石上神宮の老杉でもあるまいに、この歳になって又恋のとりこになりました。と詠っています。

“杉鉄砲 幼き恋の 狙い撃ち” なんて私の時代も 今昔か(笑)

雄花の駆逐が始まって
“花粉無い杉が出来たと株上がり”  で・・・いと寂し。







和ダンス

2005-02-21 15:26:00 | 日記
開かずの扉の和ダンスを
そうっと開いて覗いたら

一度も袖を通されず
眠ったままの着物たち
膝に降ろして 擦ってみたよ

あれこれ見立ててくれた母
無理して揃えてくれたはず
ごめんなさいね 無駄にして


“嫁入り支度”・・・もう死語かしら~?
・・・・古い事思い出しています!!!!

“煮凝に故郷の母重なりて”

 


「雪月花」どころではない

2005-02-18 16:00:00 | 日記
“雪一尺(三十センチ)以下の「暖国」の人は「銀世界」を花にたとえ、雪見酒に興じ、絵に画いたり詩歌に詠んだりする。「和漢古今の通例」であるが、これは「雪の浅き国の楽しみ」に過ぎない。我が越後のごとく、年毎に幾尺の雪を視ば、何の楽しき事かあらん。雪の為に力を尽くし財を費やし、千辛万苦すること、下に説く所を視て思い計るべし。”

これは、鈴木牧之の「北越雪譜」書き出しです。

「雪下ろし」をあちらでは「雪堀り」と言うそうです。土を掘るがごとく家を掘り出すからだとか・・・。

今、震災復興工事中の重機が、雪崩に巻き込まれ犠牲者が出たと言うニュースが流れた。




クッション言葉

2005-02-14 17:06:00 | 日記
「クッション言葉」とは、人の気持ちをやわらかくする、ちょっとした一言だそうだ。

悪いけど
ちょっと
お願い!
どうか
申し訳ないけど
すみませんが
・・・・・・こんな言葉だそうだ。

干しあがった布団カバーを片手に・・・実験~~
「悪いけど・・・お願い! カバー掛けたいの ちょっと手伝ってくださる。」
「すみませんが、そっちの端を持って、引っ張って下さい。」
「こうかい。」 
「そうです。助かるわ~(^^♪)」・・・で、大成功!!!!




建国記念日

2005-02-11 22:25:00 | 日記
小学生の姪孫に「広島に原爆を落としたのはアメリカなんですってね。それなのに、どうして日本人は、アメリカ人を怨まないの?」と聞かれた!!!

そんな今日は、建国をしのび、国を愛する心を養う日とされた祝日・・・建国記念日。