鼻が利く

『風の三月と雨の四月が美しい五月を作る』と言う西洋のことわざが有るそうですが、

昨夜の雨に　木々の緑はいっそう　濃さを増し美しく輝いています。

風薫る候！といますが　正しくですね＾＾
毎朝、戸を繰るたびに　緑を抜ける香りの違いを　聞き分けるようになりました！！
”目もかすみ　耳も遠いが　鼻達者”
”年寄って　鼻の利くのを　知る五月”
空気も読めず　鼻も利かぬ！で　世渡り下手で通って来た私。。　今頃になって・・・
香りを聞き分けるようになるなんて　本当に気の利かぬ話です○o。.
”加齢臭　気になりだして　鼻が利き”
”加齢臭　気にしてそっと　香を焚き”
な～んか　しつっこい　書きようですねｗｗ
書く事が無き世の日記下らなく！です。

そうそう！　母の日に頂いた芳香剤も　ほのかに部屋に香っています＾＾

呪文「あとみよ そわか 」

「あとみよそわか」「あとみよそわか」
この呪文のような言葉は、幸田露伴が娘の文（あや）を躾ける時に使った言葉。だそうな。。

「あとみよ」は「後を見よ」
「そわか」は　仏教の言葉「蘇婆訶」と書き、意味は「円満」「成就」。

「掃除した後にちゃんとできているかどうかを見て確認せよ」　　と、躾けたそうな

この頃　頓に・・・
”閉めたはず　開いてる玄関　摩訶不思議”
な～んて　チョンボが増えた婆

”人生も　あとみよそわかの　段に入り”
　　　　　　　　です(^_-)-☆

どんな字？

連休が過ぎて二日連続の雨！　
北東からの冷たい風に煽られての霧雨・・・・
庭の金伽羅の新芽が　見事に輝いているのを眺めながら　思い出したこんな話！

小学生の兄弟が庭に回って来た。

丸く仕立てられた庭木を見て　「この木、黄色いね！何て言うの」と、甲高い声で聞いてきた。

「金色に光っているでしょ。金伽羅って言うのよ」と答えると

「ふ～ん、綺麗だね！　“きゃら”って・・・どう書くの？」と来た！！

「“きゃら”は、ちょっと難しいわねぇ」
私の頭の中・・・『伽羅』・・・にん偏に加える～～羅は？？？・・・

すると
「あのね！『き』に小さな『ゃ』そして『ら』だよ」と、お兄ちゃん。

「そかぁ！　カタカナで～～！　どう書くの？」

二人で座り込んで、地面に「キャラ」「キンキャラ」と書いた！！～～(^^♪

もう１4年も前の話。。
”五月雨を　集めて早し　時の川”　そのチビチャン達　もう社会人と大学生？　でしょうね！　どんなキャラに成人したかしら～

”時の川　眺めせしまに　皺は増え”で
ネタ無しの今日の婆。。
１４年前のcafe日記をリメークして　流しますｗｗ　

今月もよろしく＾＾