八月尽

「僕、宿題終わったよ！　十一も有ったんだ！　石原先生　本当は出したくなかったけど、お母さん達に頼まれたんだって！　もう夏休み終わりなんだよ。」　

楽しかった夏休みの終わる寂しさは、子供だけの感傷ではありません。

長くなった木々の影、ガックリと首を垂れた向日葵に・・あぁ、季節が終わったな！と、大人も寂しいものです。

台風も行き過ぎな～んか静かな午後になりました。

“アテネでの　余韻残れる　八月尽”

シニア

「昨日病院に行きましたら、老人性なんとか・・・と言われまして　ショックで何とかの部分を聞き逃してしまいました。とにかく、暫く通院です。」

「私、カラオケではまだシニアの部に入ってないんですよ！」

「でも、姉が申しますには、ゴルフでは５０歳からシニアですって」

「田舎と都会でも違うのでしょうかしら」

今朝のご近所さんとの会話です。

都会も永田町界隈では・・・

“議員性痴呆症らし記憶無し”

老人性やら議員性やら・・・

感謝

「新潟でも四国でも台風の被害があり、お米が収穫できない所がありましたが、ありがたい事に関東では大豊作です。
同じ百姓の身でとても感謝しています。春から田圃を見る毎日ですからね」と、稲穂が描かれた絵手紙が届いた。


私も、昨日は「感謝」の一日になり、日記も書きそびれ・・・・です。

昼顔

“昼顔や　どちらの露も間に合わず”　　　　也有

買い物の途中　昼顔を見つけ・・・絵手紙に描いてみました。

露など要らないわとばかりに　炎天下にあって尚涼しげに咲く薄桃色。　

その　ひなびた美しさにほっとしたのですが・・・私の拙い絵ではその感じは出ない！

“昼顔と　但し書きして　それと見え”　　　

へそまがり

マスコミがオリンピック色に染まっているのが、気に入らぬと言って、テレビのチャンネルを変えては切るを繰り返している。

「仕方ないじゃありませんか　オリンピックですもの」とやり返す私。

我が家のお茶の間風景。　

“流行り物　嫌ろうてアテネ　見ずじまい”