マーラーの『復活』

2015-07-18 23:59:26 | ♪音楽周辺
というわけで合唱本番です。

マーラーの2番は大好きなので、毎回ワクワクで練習してましたが!
今回は、かなりドキドキも


指揮者の振りが、何故か毎回、違う…???
私だけかもしれないけど、みんなも言ってたから、気の所為じゃない。
確実なのは全体的に遅め遅めで、揺らしも入り、拍も楽譜通りじゃない。
最終的には、指揮者の口(歌ってくれてる)が頼りということで、指揮者ガン見(笑)
普段は、視界の端に棒が入ってれば良い、ぐらいにしか見ないんですけどねぇ。

本番前練習で、ちょっと怪しくなって歌と楽器がずれそうになったところがあったり、最後の最後(Pesante前)のところで前回練習まであった溜めがなくなってたり、ハラハラでしたよ。
寿命が縮むじゃん!!

と文句ばっかり言ってるようですが
その後のゲネで、第1楽章から全曲通しで聞いたら、イロイロ発見があったので
指揮者、有難う!!になりました~!!
本番は3楽章からの入りだし、今回はP席(っていう舞台の上にある客席)で歌うので
楽器が見えないんですけど、ゲネ中なら、ちょっと動いても大丈夫。
真下のパーカッションとか覗いちゃったよーん。
銅鑼を真上から見る機会なんて、なかなか無いよねぇ。
そーして。あんまり気に留めてなかった2楽章が結構良い曲じゃん!!って思えたり
前は3楽章>>2楽章くらいだったんだけど、僅差で3楽章優位になりました。
ハープは天国に近い音だなぁと思ったり、気付いてないこといっぱいあった。
今回は5楽章の舞台裏バンダが移動無しで、普通に舞台上だったのも
(なんでだ?場所がない?大変なのは知ってるけど)面白かったですよ。

本番自体は、立ち位置で緊張して、歌い始めると1個1個、はい次!
その次は…と来て、最後の”tragen!”まで突っ走ってしまうので、あっという間に終わってしまいました。
(2番は歌うとこが少ない
でも、良い演奏だったと思いますよー!お客様は勿論、団員にも)泣いてる人がいたし。

いやー、マーラー2番、良いよねぇ、やっぱり!と再確認した演奏会でした




コメント
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