エルメスの手しごと "アトリエがやってきた"

2017-03-17 00:04:20 | めもめも☆彡
近くに行ったので、ついでに寄ってきた~表参道ヒルズ
エルメスの手しごと "アトリエがやってきた"→★



エルメスの職人さんが実演されて、質問にも答えてくれちゃうという夢のような企画です。
ミュシャ展の後に行ったから時間が足りず、全部は見られなかった
あちこちでいろんなことをやってるんですよ~、順番とか関係ないのね

とりあえず。
エルメスと言えば何と言っても「馬具」ですよ!

鞍職人さん
人が乗った時に馬の体に触って擦っちゃったりしないように
クッション部分を削って調節するんだそうです。


石留め職人さん
ブレスレットにダイヤをはめ込んでいくのですが、つるつるの金属の表面をカットして爪を立てて、石をはめて爪を折る…を2000回以上繰り返して、パーツ全体がキラキラになります。
そんなに大量で、1個余った…とかないのかなぁ、なんて素人は思うのですが
企画書というか設計図のようなものがあって、それに沿ってはめるので、余るor足りないはないそうです。
ちょっと手もとが…なんてことはないんだなぁ、プロだなぁ。


磁器絵付け職人さん
少しずつ少しずつ、絵の具をのせていきます。
はっぱ(を描かれてました)1枚毎じゃなく、1枚を何度も何度も細かくわけて。
とても繊細な作業なんですねぇ。


シルクスクリーン製版職人さん
あ、なんかデジタルと思ったら、じみち~に色をのせたりひいたり重ねたり効果を入れたり。
ものすごく手作業が多いお仕事でした。
見せてくれていたスカーフの原画は甲冑柄で、奥行きやらグラデーションやらパウダー効果やら
一つ一つあったりなかったりを見せてくれましたよ。
こんなに違うのか!な感じ。
同じ柄でもカラーコーディネーターさんの指示で色違いを作ったりするそうです。
ベツモノだよね!?

シルクスクリーンプリントは、時間が合わなくて見られなかった~ので、作業場所の写真。
棚のインクの数に吃驚です。


縁かがり職人さん
スカーフの縁を巻き縫いする作業。
親指と人差し指で端っこをくるくるよって、糸でかがっていきます。隅っこも均一になるように、端をたん!とハサミで切り落としてからかがります。一瞬です、素早い!


そんなこんなの作業を経て完成のエルメスのスカーフ


他にも時計を作ってたり、ネクタイを縫っていたり、バッグや手袋を作っていたりが見られるのですが
タイミングが合わない&人だかりがすごくて、カケラも見られませんでした
もっと早くに行って、じっくり腰を据えないと駄目だったんだなぁ。

もし、も一度行けたら
出来るだけ早めの時間に(開場は11時)なんだけど
19日(日)が最終日だから、ちょっと無理かなぁ。
ちょっと惜しかったなぁ




コメント
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