ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢

2008-12-31 17:48:24 | 映画2008
書き忘れてたー!というわけで焦って書きます
「コーラスライン」見てないんだけどさ
(だってなんだか面倒くさそうな話じゃん)
バックステージモノは好きなので。

思ってたよりずっとよかったー!!
そんで思ってたとおり、勉強になりました!!!

初演時のエピソード(作製の参考にしたダンサーさんたちの告白?テープが非常に面白く)は興味深いし
何よりも再演のためのオーディションが凄かった。
「役が欲しい!」「どーしても舞台に立ちたい」っていう気持ちが画面から飛び出してくる。
最初の3000人レヴェルではまあ、いろんな人が受けるのねー!で済んでましたが
ある程度絞られてくると、それなりにそれなりなレヴェルにはなってるじゃないですか。
その中で抜きん出るにはどーしたら良いんでしょうね、ホント。
ただ、上手い、だけじゃないんですよねぇ。
なんとなく思ったのは、役の解釈が正しくて、その表現が出来て、尚且つ自分のものとして演技が出来るってことのよーな。
でもその解釈が正しいのかどーか、頭で分かってても演じることができるかどーか、さらにその上に自分らしさが出せる…って難易度高いよなぁ。
で、ここをクリアして、最後の2人のうちどっちか?レヴェルになると、もう。どっちでも良いじゃん~
って感じですよ、見てる側は。
それでも選ばなきゃいけないんだから、審査する側も実は大変なのだなぁ。。。
或る意味賭けに近いのかも。
そーして選ばれた人は、ここがゴールじゃなく更に舞台での諸々が待ってるし、落ちちゃった人はまた一から始めなきゃいけないし。
舞台に立つのって大変…だけど止めるのはもっと厭なんだろうなぁ。

てなことを思いつつ見てました。
隣りに座ってたおじょーさんは見終わった後、ボロボロ泣いてましたよ。
良かったよねえ。

私もへっぽこ歌歌いですが(別にショウビジネスの世界に憧れてるわけではないですが)
日々努力と精進で、ちょっとでも上手になろうと思いますよ、ええ。


映画内で、なるほどー!と思った台詞。
最終審査のときの演出家の言葉:緊張感を恐れず、それを上手く生かすこと。
緊張感を受け入れて逆手に取れば巧くいく

適度な緊張感は必要ですよぉ、たしかに!!!



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