「英国王給仕人に乾杯!」を見ました

2010-02-09 23:58:21 | 映画2010
えーと、これって昨年公開でしたか?
北千住のシネマブルースタジオの前を通りかかったら、ポスターが貼ってあったので、つい見ちゃいました~。

想像してたのより、ずーっと良い映画館でした。
また何か気になるものをやってたら、見に行こう。

んで。
映画ですが。


第二次世界大戦前後のチェコはよくわからないのですが(勉強不足ですね)
貧富の差が激しいのは、きっとチェコだけじゃないんだよなぁ。
あの変な哲学みたいなのは、別にあの時代の所為じゃない…にちがいない。

主人公が回想する時代が変わるたびに
幸福と不幸はついてまわってくる~みたいなことを言うんだけど
すべては自分が招いた種っていうかね。

そもそも幸福も不幸も私と感覚が違うしなぁ。

百万長者側になるんだって、あんなで幸せか~?!わからん。

この感覚ってなにかと似てると思ったんだけど、あれだ。
シュベイク(善良な兵士シュベイクだっけ?)だー。
あっちがわ(映画の中とか、作り手の感覚)はものすごく楽しそうなんだけど、
見てるこっち側は居心地が悪い~。
全然共感できないー。

やたらと綺麗なおねーちゃんの裸が出てきたり、主人公の性欲が前面に出すぎなのは別にどーでも良いんだけど。

主人公がチェコ人なのに、ナチスに迎合しちゃうのも、まあ、ありなんだろうと思うけど。
あんな主人公だからこそ。
実際に英国王に給仕したことのある(のは主人公じゃないんですよ!)給仕長が光るんだよね。
(彼は処刑されちゃったんだよね、きっと)

最後は一応ハッピーエンドの扱いなんだよね
お釣りのシーンはとっても綺麗だし、ソーセージとパンがめちゃめちゃ美味しそうだから
ごまかされてるような。

奥さん、もうちょっと早く助けに行ってたら…とかさ~。

なんかいろいろ考えるとすっきりしない。。。
でもつまらないわけじゃない。。。
とすっきりしない映画でした。

後でもう一度見返したら、また印象が変わるかなぁ。

*

ちょっと謎。
私には全然区別がつかないのですが~、ユダヤ人って顔でわかるものなんですか。

謎2
なんであんなタイトルついてるんですかね?!

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