「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」

2024-09-22 23:58:00 | 行って 見た
東京ステーションギャラリーに行ってきました。

チラシ(3種類あって、全部貰ってた・笑)の綺麗なグラデーションが気になっていたフォロン展。

ファンタジーな作風なのかと思っていたらば、Eテレの日曜美術館で取り上げられていて、哲学ぽかったり、メッセージ性のある作品も多いようで、
見ておいた方が良さそう?
→見ておこう! となりました。

展示物は撮影不可なので、案内用のPOP↑

矢印↑→↓←はフォロン作品では重要。
ポスターなどの絵画的作品だけだなく、彫刻、アニメーション、立体的なコラージュなど、興味深いものがたくさんありました。

テレビで紹介されていた、環境問題、戦争、世界人権宣言などのメッセージ作品は、なるほど!でした。
ストレートなものも、こーいう表現も有りか、というのもあって、わかりやすいけれど深い…見ておいて正解。

雑誌の表紙や商業ポスターなどは
すぐわかるものも多いんだけど、もしや、こうですかね?と裏を読みたくなったり。


チケットは、この↑柄でした。
個人的に、なんとなく微妙にEテレ風味で親しみ有り。
綺麗だし、温かい色味なんだけど、なんとなく淋しいような、物悲しさもあったり。

展覧会のタイトル『空想旅行案内人』は、フォロンが自分の名刺に使っていた肩書きだそうです。
空想旅行…だけど、フォロンの空想じゃなく、自分の内面と向き合っているのかも?
イマイチ消化出来てないなぁ。
図録をgetしたので、じっくり向き合おうと思います。


おまけ
日常の空間から人の顔を見つけ出している写真作品があったので、真似っ子↓
レンガの壁の中に顔。
展示室に、もっと顔に見えるのがあったんだよね〜。
勿論、撮影不可。残念。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Come on!九曜紋 ―見つけて楽しむ細川家の家紋―」 | トップ | 『欧文活字の銀河』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

行って 見た」カテゴリの最新記事