千一夜物語(八)

2017-01-31 23:37:43 | 
ブゥドゥル姫の物語

今の岩波文庫だと「ブゥドゥル姫」で丸々一冊じゃなかったはず(多分、家の本棚のどっかにある)

高校の時、学校の図書室で読んだのはこれだったので、ずーーーーっと欲しかったんですよ。
若い頃には神保町で探したけど、大概セット売りで、全部は要らないんだってば(高いし、場所無いし)
とジタバタしているうちに、買いのがしていたわけですが!
地元のブックオフの百円コーナーにあったので、買ったよ
誰か知らんが売ってくれた人有難う


どんな内容かっていうと。
王子様とお姫様が魔人たちの気まぐれで出会うんだけど~
ふとしたことから離れ離れになっちゃって
お姫様が男装して(ここがj分的にツボ)いろんなことを乗り越えて幸せになる話。

千一夜物語、読破したって言ったら、世界史の先生に「まだ早いだろう」と言われたんですよ。
だったら図書室に置くなー!と心の中で突っ込んだ(笑)
今、読むとあの頃より大人になった分、いろいろいろいろわかって
確かに早かった(H先生、元気かなぁ)
でもって、装飾的な表現がありすぎて、今でもわからんこともある。
えろいなぁ、と思うのにも教養が要るらしい、多分。

おまけ
昔の成田美名子の漫画に、この話がちょろっと出てきます。
男子高校生が劇でお姫様を演じることになるんだけど
「女装した○○=その子の名前がさらに男装して迫ってくるんだぞ!」と
王子様をキャスティングされた主人公が周りに怒りまくる…あるある、そんな場面!
カマラルザマーン王子、お馬鹿なとこもあるけど、結構気の毒なんだよねぇ






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