SOMPO美術館に行った時の話。
『カナレットとヴェネツィアの輝き』
カナレットって知らない画家でした。実は有名???
本名はジョヴァンニ・アントニオ・カナル(1697-1768)
ヴェネツィア生まれでサン・リオ聖堂で洗礼を受けて、同じ教会に埋葬された。
お父さんのベルナルド・カナルと区別するためカナレット(=小さいカナル)と呼ばれるようになった…ということだそうです。
チラシなコピーには『18世紀、ヴェドゥータの巨匠 日本初の展覧会』とある。
チラシなコピーには『18世紀、ヴェドゥータの巨匠 日本初の展覧会』とある。
ヴェドゥータは『景観画』だそうですよ。
一部撮影可。
一部、だけど、かなりの量。
SOMPO美術館、太っ腹です。
ありがたや〜♪
「サン・マルコ広場」
18世紀の景色なのですが、そうそう。ヴェネツィアってこんな感じ〜と思う。
私が行ったのは20世紀なんですけども。
「カナル・グランデのレガッタ」
描かれているのは、間違いなく昔なんだけど、運河があって、遠くにリアルト橋。
今でも、こんなことをやっていそう…と思える街です。
そして、自分が旅行した時のことを思い出してしまう。
「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」
同じツアーの子たちが、教会でぼられたと言ってた場所(笑)
エレベータで何度も献金袋?を出されて、上った以上、降りなきゃいけないし。払わないわけにいかないじゃない〜と。
どうするのが正解なの?と未だに思う。
「リアルト橋」
橋の上にお店が並んでいて、ブラッドオレンジを買ったなあ。同室の方は紙パックに入ったちびちびのイチゴを。同じツアーの年配のご夫婦に少し分けたっけ。
あの時、ご一緒した皆さんは、お元気なんでしょうかね。さすがに亡くなってる方も居そう…。
懐かしいなぁ。
カナレットも使っていたという『カメラ・オブスキュラ』も展示されていました。
別コーナーでは、実際にこう使ってこう見える、と中を覗かせてくれます。
親切なスタッフさん(単なるアルバイトさんでは無さそう?)が前に立ってくれて、反転して見える〜を体験できましたよ。
SOMPO美術館、親切…なのかな。自分がラッキー?
今回も楽しかった。
写真の枚数が多くなっちゃったので、upできなかったけど、
各章ごとの解説案内のpopがお洒落だったり、展示の仕切りにデザインがあったり、階段やエレベータの動線案内に絵画の部分が使われていたり、解説文がわかりやすかったり、SOMPO美術館の展示は好きだなあ。
自分的にアタリな企画がもっとあると、もっと良いんだけど、それはそれでお金と時間が足りなくなりますね。
今ぐらいで丁度よいのかも。
おまけ
ゴッホの『ひまわり』
あんまり得意じゃないけど〜外せない、ですね。