山種美術館に行ってきました。
特別展『HAPPYな日本美術』
ー伊藤若冲から横山大観、川端龍子へー
新春企画です。年明け早々ぐらいに行く予定が、ちょっと遅くなった〜!
毎度おなじみ、松竹梅や七福神、鶴に富士山、今年の干支の蛇など、めでたい系がたくさん出ていました。
撮影可能なのは、
「埴輪 猪を抱える猟師」
ちゃんと豚鼻だ、と言っていた方が。
確かに!!
山種美術館で立体は珍しいかも?
もう一つ。迦陵頻伽像も出ていました。どちらも個人蔵だけど、不思議なものを持ってる人っているんだなぁ。
今回、館でイチオシなのはポスターの真ん中、川端龍子の「百子図」かも。
象と子どもたちが可愛いくて、平和って良いな、と思わせる絵です。グッズもできていました(買ってないけど)
奥村土牛も竹内栖鳳も見られたし、渡辺省亭「葡萄」に、尾竹竹坡(泉屋博古館で去年見た)「大黒天像」は、あら、こんなところに!とLuckyな気分になれました。
大黒天像は山種美術館蔵なんですね。
そしてそして、何よりも〜
山口華楊の仔牛ちゃんに会えました。嬉しい。
目出度さは少ないけど、愛でたさ200%
あ。タイトルは「生」です。
毎回、牛だから奥村土牛作と勘違いしていて、尚且つタイトルがうろ覚えでなんだっけな?となる。
今度こそ覚えた!!(…多分)
思っていたよりも更にHAPPYでLUCKYな展示でした。
山種美術館、いつも有難うございます。
山種美術館「HAPPYな日本美術」
https://www.yamatane-museum.jp
おまけ
恒例のお茶セット
右側が小林古径の「松竹梅」のイメージの『吉日』
左は節分までの期間限定のお菓子。
ぱっと見、一緒じゃん!と思った(失礼!!)ら、『吉日』は杏風味でした。
和菓子2つは、かなり贅沢でしたが、どちらもとても美味しかったですよ。
幸せいっぱいです。
おまけ2
恵比寿駅までの帰り道。
毎年、この時期に咲いている多分桜…と思っている花、今年も可愛かったです。