北のパラダイス

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北海道の自立その2

2013年06月06日 | 未来構想
昨日の話の続きです。
佐藤のりゆきさんが東京方面に行って政財界の人達と話をすると、「北海道人は一体何をやっているんだ!!」と言われ、腹立たしい思いをよくするそうです。

私が思うに、「何が何でもやってやろう」というようなどん欲さが、北海道人にはあまり感じられないのかもしれません。

私も仕事柄、東京方面には出掛けますが、あちらの人は自己主張が強くハッキリとものを言う人が多いですね。
北海道人は「いいんでないかい」とか「何とかなるべさ」などのように、わりとアッサリしているというか、なぁなぁで済ませるというような人が多いように思います。

以前、新宿の居酒屋で偶然、道内出身者の人達と隣り合わせになり、北海道の話で盛り上がったことがあります。
酒の勢いもあり持論の「北海道独立論」をぶちまけたところ、居合わせた後志管内出身のフォトエッセイストが、「いやー、北海道人はねぇ、根底に食いっぱぐれることは無いという思いがあるから、なかなか貪欲にはなれないんだよ。東京なんか生き馬の目を抜くような所だから、常に自己主張していないと潰されてしまうからねぇ。だからみんな必死なんだよ」「だから、北海道独立なんて無理なんじゃない」と反論されました。

私もその時は「いや、そんな事はないと思いますよ」と言ったものの、後から思い出して当っているかもしれないなと感じました。
であれば、それなりの独立、自立のしかたがあるはずだと思い、現在、自分なりの「北海道独立論」を模索中です。
それについては次の機会に...