北のパラダイス

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タカシマファームの平成米と明治米

2013年08月25日 | グルメ
今日も朝から雷雨が降ったり止んだりという不安定な天気です。
今も自宅の周りは天気雨が降っています。

昼前、雨と雨の間隙をぬってタカシマファームの田んぼを見て来ました。




タカシマファームでは「ゆめぴりか」「おぼろづき」「ななつぼし」「ほしのゆめ」「ゆきひかり」「きらら397」「きたゆきもち」という七種類のお米を作付けしています。

どれも、農薬散布を最低限にし、自家製の堆肥をふんだんに施用しており、また、一年中新鮮さを保つ今摺米であるため、安心・安全・新鮮な「タカシマオリジナル」の名称で販売しています。

これらのお米は、「きらら397」を筆頭に平成になってから開発された品種で、一番新しい品種は「ゆめぴりか」です。

それぞれ独特の食味があり、お客様の好みから言うと、「ゆめぴりか」「おぼろづき」「ななつぼし」が人気です。


ところで、今年から北広島市島松で中山久蔵翁が明治時代に初めて栽培に成功し、その後北海道全域に普及した「赤毛」の栽培を復活しました。




これは、中山久蔵翁が栽培に成功してから今年が140周年にあたるため、北広島市が北海道における寒冷地米栽培発祥の地であることを広くPRするための、市役所や商工会議所などが中心としたイベントの一環です。

なにせ初めて栽培するお米なので、通常の稲刈り機では対応できないため、収穫は手刈りになると思われます。


タカシマファームのもう一つの売りである「アイガモ農法米」の生育も順調です。




既に、首都圏の有名デパートの「秋の大北海道展」出展の契約も済ませましたが、昨年は注文が殺到し途中で品切れとなったため、今年は昨年の2倍の作付け面積としました。

ただその分、手間は2倍以上かかり、特に120羽以上のアイガモを管理し世話するのは大変な作業となりました。

何はともあれ、このまま順調に行けば一ヶ月後には稲刈りとなります。
9月に入ると台風のシーズンとなりますが、何とか無事に切り抜けて欲しいと願うのみです。



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