北のパラダイス

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外国人観光客

2013年08月22日 | 旅行
今朝の出勤途中に聞いていたラジオ番組で、2012年度に北海道を訪れた外国人観光客の数が過去最高であったことが話題になってました。その数は約680万人だったそうです。

これまでの最高は2006年度(07年度だったかな?)の約660万人だそうで、それ以降、2011年度まではリーマンショックや東日本大震災などの影響で落ち込みましたが、昨年度は円安などが追い風になって増加したようです。

国別の来訪者は多い順に、台湾、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、タイとなっており(間違っているかもしれません...笑い)、東アジアの国々からの来訪者がほとんどを占めているとのこと。

最近はタイからの観光客が増えて来ているそうで、早速ネットで調べてみたら、平成24年10月末よりタイ航空が新千歳空港-バンコク間の直行便を始めたのが、大きな要因のようです。

それに関連して「なぜ北海道の歌登にタイ人観光客が大挙しているのか?」という興味ある話題も見つけました(http://diamond.jp/articles/-/35367)。
それは「タイ人がイメージする日本」を再現したことで、「温泉に入り、浴衣でくつろぎ、和太鼓を聞いて、餅つきを楽しみ、たこ焼きを食べる。さらには、マイナス10度の夜にかまくらを作って、星空を見る。」という、「ザ日本」の再現だそうです。

私が6月12日のブログで述べた「体験型観光」に通じるものがあります。
http://blog.goo.ne.jp/sumitomohiroshi/d/20130612
ただ、地域性や季節感を無視しているところが少し気になりますが...。

外国人観光客が増えるのはいろいろな意味で大いに結構なことです。
北海道の魅力を沢山の外国人に味わっていただき、リピーターになって欲しいですね。

そのためには、ありきたりでお仕着せのメニューやスケジュールでは魅力も半減してしまうので、とにかく「良かった」「素晴らしかった」と感動してもらえるような「心の通ったおもてなし」と、「ワクワクする楽しい時間と空間」を提供することに尽きると思います。

私の外国往訪歴はほんとに数少ないですが、中国のハルピンとスウェーデンのストックホルムを訪れた時に、現地案内の人が一般の日本人観光客が滅多に行かない穴場(いかがわしい所ではありません..笑い)に連れて行って下さり、感動したことを覚えてます。

もし、これから北海道を訪れた外国人観光客を何処かに案内する機会を得ることがあったら、私もどこか穴場的な所にお連れしたいなぁ、と思ってます。
そして、そこで感動してもらえたら本望です。



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