須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

ソフトボール部の皆さんへ

2009年02月23日 | スタッフより
あと何分かで講演が始まるというのに、
「上野さんのボードを持ってきて!」
と須永博士。

ソフトボール部の皆さんに話しはじめました。

「上野由岐子さんが、おじさんの詩を支えにしてくれているんだよ。

人に負けてもいい

しかしやるべきことをやらない
自分の心の弱さには絶対負けたくない

この言葉で、厳しい練習に耐え、
自分自身に勝ち、金メダルが取れたと言ってくれている。

努力なんだよ。

やればできるんだよ。」

と語ってから、いよいよ講演会本番が始まったのでした。

まさか、この1週間後に、その上野さんとの出逢いが待っていようなんて、誰一人として考えてもいなかったですね…。
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講演会直前に

2009年02月23日 | スタッフより
この写真は、講演会10分前の写真です。

今までの講演会で、こんな事は一度もありません。

「もう少し書きたいんだ。」と、もう皆さん入場された体育館のステージの下で、

「ありがとうございました」
と垂れ幕に書き、
「体育館の出口に飾ってね。」
と、書きたての、まだ墨のにおいのする垂れ幕を中学生にお手伝いいただいて飾りました。

一人、大きな紙に向かって書いている須永博士のこの時、何を思って書いていたのだろう…。

この直後でした。
校長先生が来られ
「速報です!
ソフトボール部の一年生大会で、男子が優勝旗を持って今帰ってきました!」
と\(^O^)/

「え!ソフトボール部!
読谷中学校にソフトボール部があるんですか!?」

「はい、今ここにもソフトボール部の子達がいますよ。」
と校長先生。

今回の講演は、二年生のPTAさんが主催でしたので、二年生の皆さんが集まっていました。

(続く…)
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命の樹の下で

2009年02月23日 | スタッフより
明日、小国に帰ります。
今回の沖縄の旅を振り返り、なぜ今、須永博士が沖縄に呼ばれたのか、そして須永博士からサイン会をやりたいと、沖縄の皆さんにお願いして開催したのかを考えたら、やっぱりこの出逢いなんだと思います。

2009年2月15日、「命の樹」と名付けられた一本の桜の樹に、須永博士は逢いました。

中学1年生という若さでこの世を旅立った松田拓哉さん。
さわやかで優しくて明るくて友達思いで、野球を続けていた、誰からも好かれる男の子だったそうです。
今、この桜の樹に宿りご両親やご家族、仲間を想い見つめています。

読谷中学校での講演開始直前に、須永博士が心を決めて、会いに行きました。
《簡単な気持ちでは会いに行けない》
そんな様子も感じました。
向かった樹のふもとには、須永博士が好きな、小さな青い花、アメリカンブルーが咲き、出迎えてくれました。

新緑がまぶしい「命の樹」の下で、

「拓哉くん。おじさん、会いに来たよ。」

と、静かに詩を書き始めました。

「わがいのち
ここにあり
一本の樹になり
あなたを見守り
あなたを愛する

わがいのち
みじかけれど
たくさんの友と出逢い
たくさんな幸せをつかみ
たくさんの青春を悔いなくついやしたり

“命の樹”
今日も花が咲く」

拓哉さんの写真を見つめながら一気に書きました。
そして、野球を頑張っていた拓哉さんの似顔絵を書き、
「松田拓哉
力いっぱい
青春を生きぬいたり」

短い言葉の中に、ものすごい力を込めて書いていました。

陽が差し込み、葉がキラキラ輝き、離れて見ていた私ですが、たしかに須永博士と拓哉さんは会話をしていました。

そこだけが別の空間にあるようでした。

「ありがとうございました。
では、講演会に行ってきます。」

と頭を下げ、体育館に向かいました。

「拓哉くんの写真と、今書いた詩は、ステージの横に置いてね。」

と、斉藤広将くんの写真の横に置いたのでした。
そして、講演会が始まりました。
(講演直前の様子へ続く。)
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夕陽

2009年02月23日 | スタッフより
今回の沖縄最後の夕陽が照らされています。
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あと半分

2009年02月23日 | スタッフより
一生懸命書いてます!

なんだか楽しそう(*^_^*)
なぜかと言うと、息抜きに昨日の上野さんとの出逢いを話しながら書いているから(^^ゞ

いやいや、沖縄でのたくさんの出逢いと、詩人としてここまで生きてこられた事への感謝を思っているからでしょうね(^O^)/

須永博士に聞いて見ました。
「今まで生きてきて、一番嬉しかったのはどんな時ですか?」

すると、

「自信の無い自分で生きていたあの時に、絵の専門学校で
“君の絵は絶対世の中で認められるよ。”

と先生に言われた時だな。
それから自信を持って、好きな道を歩んでこられた。

「この道ありて
わが人生あり
わが幸せあり」

です。」

と答えが返ってきました。
では、あと10点ほどの作品を書きます!
サポートしてきます(^^)v
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珍しいハイビスカス

2009年02月23日 | スタッフより
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珍しいハイビスカス

2009年02月23日 | スタッフより
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ハイビスカス

2009年02月23日 | スタッフより
須永博士がサインや詩を書いている合間に、宿泊施設のまわりを散歩にきました。

長い滞在のようで、気づけばこうして散歩する時間もないほど充実した毎日を過ごしていました。

ハイビスカスが咲いています。
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心を込めて

2009年02月23日 | スタッフより
昨日とおとといの須永博士サイン会ではたくさんの方がお越し下さり、心を込めて一人一人に書きました。
ですが、サイン等書ききれなかった本や色紙を、今日は1日かけて書いていきます。

「さあ!書くぞ!」

須永博士はパワー全開です\(^O^)/
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