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「鳳ホールにて講演会2」
の続きですo(^-^)o
「私の1冊 日本の100冊」というNHKで放送された番組を10分間上映したあと、いよいよ須永博士の登場ですp(^^)q
「須永さんの登場です。
拍手をもってお迎えください。
須永さん、どうぞ!!」
司会者の合図で、ホール客席の後ろから、須永博士がゆっくりステージに向かって歩いてきます。
大きな拍手で、迎えていただきました。
ステージの下で、皆様におじぎをし、ステージにあがると、ステージに向かっておじぎ。
そして、靴を脱ぎます。
これは毎回必ずすることです。
「皆様、こんにちは。
須永博士です。
ただいま、この、読谷村にたどりつきました。
本当にありがとうございます。」
講演会のはじまりです。
「今朝、3時に目が覚めました。
“自分の人生ってなんだったんだろう”
と考えました。
言葉が浮かんできました。
“たくさんの旅をしてきました
たくさんの出逢いをしてきました
たくさんの人生体験をしてきました
《対人恐怖症》という状態から
ひとりぼっちという青春から
どうしたら自分の力でこの世を生きてゆけるのかを
徹底的に追求してきました。
上手に生きられなくてもいい
お金がなくてもいい
ただ一生懸命生きてゆく
自分の道と、
たったひとりでいい
自分を愛してくれる人と、
そして自分がこの世に生きてきたあかしを
何かひとつ残したい
よし、それでゆく
よし、それをめざして
一生一度、
我が道をゆく
と、
46年前、心に決めて
自分への挑戦の旅を
そして、
詩人と絵描きの旅をはじめました。」
「対人恐怖症だったわたしが、
旅をして、人に会って怖くない“生きかた”を見つけました。
それは、
どんな事にも
どんな人にも
“優しいこころで会う”
です。
それを決めました。
そして、このように人の前で話すとき、
対人恐怖症だったわたしが、たくさんの人の前で話すとき、怖くない生きかたを見つけました。
それは、
駄目でもともと
やるんだったら
“絶大なる自信と信念をもって出る。
そこに立つ”
です。
たとえ失敗してもいい。
おまえ(須永自身)、今まで失敗だらけの人生だったじゃないか
どんなに失敗しても、自信と信念をもってやると決めました。
2010年3月27日、
沖縄県読谷村にて、読谷村教育委員会様、読谷村PTA連合会様、そして地域の皆様の力によって、
須永博士 旅の詩人
“奇跡への第一歩”
講演会を開催させていただきます。
詩や絵を書きながら、日本各地、世界各地の旅をして46年、
この世に生きて68年、
旅で出逢った
感動、涙、笑いのはなしを
語りつくします。
はじめます
聞いてください。」
もう一度、おじぎをし、大拍手がおき、講演会がはじまりました。
ここからは、約1時間、本当にあっという間に感じました。
ただの須永博士の講演会ではない。
みんな、みんなの力で作り上げた空間に、たくさんのお客様が来てくださり、不思議な一体感がありました。
4時終了予定を、気付いたらかなりオーバーしていましたが、席を立つ方も無く、講演の最後に、須永博士が言いました。
「昨年、この場所で、
会いたい!
と強く心に願った上野由岐子さんに会いました。
その時にこのホールを見て
“こんな素敵なホールは見たことがない。
ホールの雰囲気が素晴らしい。
ぜひ一度、こんな素晴らしいステージで講演してみたい。
もし出来ることなら、すべての人生をだしきりたい。
と思いました。
須永の想いを実現したいと、沖縄の皆様が、読谷村の皆様が力を貸してくださり、本当にありがとうございます。
今、はっきり言えます。
今日まで400回、500回日本各地で講演会、旅の話をしてきましたが、
今日は、ナンバーワンです!」
すると、割れるような大拍手が、成り止みませんでした。
私も、心から、おもいきり拍手していました。
「このステージ、この作品、こんなに飾ったことは今までありません。
ぜひ、このステージを写真に撮ってください。」
と須永が言いました。
客席の皆さんが一斉にカメラを構え、ステージをカメラに収めている、私も初めてみる光景が広がりました
(o^o^o)
流れる時間の中で、今日の1時間は、ものすごい1時間でした。
それから、講演会が終了し、
「予定にはありませんでしたが、このまま皆様をお帰しするのは、申し訳ない。私、受付のところに立っていますので、サインは出来ませんが、ぜひお写真、握手をしたいです。」
と、言って、講演会は終了しました。
続く………(^-^)