昨年ＮＨＫで放映された檀れいも好演だったが、こちらの永作博美もはまり役でした。いつか終りが、、、愛する我が子と「どうか、一日でも長く、この子と一緒にいさせてください」という祈るような気持ちが終わりとなる、別れの場面で子供に必死になって笑顔を見せようとする表情には、涙が止まらず困ったが、エンディングの中で美嘉のパラードを聴くうちに涙を乾かすことができた。光をちりばめたような内海の島々、祭りと棚田の幻想的な光景、そんな風景と心象を重なる映像も素晴らしい。それにしても小豆島は良いところですね。
「ブラック・スワン」を観る。主演のニナが「白鳥の湖」主役に抜擢される。白鳥の純真さと黒鳥の魔性を一人で演じる難役その重圧、につぶされそうになりながら狂気に落ちていくさまをホラー風に見せてくれる。その結末には思わず鳥肌が立った。興味深い作品でした。
話題の映画だから空いたころにと思っていたが今頃みるのは日がたちすぎていますね。今週あたりで終りかも。ホールには２０人もいたでしょうか。クライマックスのスピーチのＢＧＭにベートーベンの交響曲第７番第二楽章、エピローグにピアノ協奏曲第５番（皇帝）第二楽章他にもモーツアルトのフィガロやクラリネット協奏曲など心地良く楽しめた。カズオ・イシグロの「私を離さないで」を観たいが当地での上映予定がなく、近いところでは岡山で、往復の費用を考えると費用がもったいないですね。いずれどこかで観れるのを期待して、先に原作を読むことにする。
９時５０分から笑福亭鶴瓶と吉永小百合主演の「おとうと」。１３時１５分から「インビクタス・負けざる者」２本の映画を観る。それほど疲れが残らなかったので、少しは体力は回復してきているようだ。釣瓶のホスビスでの臨終シーンは泣かさる。インビクタスは、クリント・イーストウッド監督とマンデラ元大統領を演じるモーガン・フリーマンのコンビの素晴らしい作品。モデルのマンデラ元大統領は映画化するならフリーマンでと指名したとも言われている。1995年、ラグビーワールドカップで南アフリカチーム、奇跡の優勝を果たすシーンは堪らない。エンドロールにチラッとマンデラ氏がユニフォーム姿で見えた気がしたが、一瞬のことで、たしかではない。今回で６ポイントたまったので、次回１回無料、明日から公開のメリル・ストリープの「恋するベーカリー」みることにしよう。
昭和３０年代の金沢市街の風景は、どこで撮影したのかと思っていたら、黒田福美さんが、ソウル郊外の富川だということを朝日の記事で紹介していました。映画の終わりの字幕に韓国人スタッフの名前があったのが納得できました。
ブログの容量が足らなくなって有料を利用していましたが、今回無料の容量が増えたので無料に戻したら、スポンサーリンクが出るようになった。見苦しいのでスポンサーリンクを止めれるブログを探してみようと考えています。
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