途中休憩の映画

2009-11-24 23:21:59 | 映画

最近では珍しく途中に休憩がある映画でした。公開中の「沈まぬ太陽」です。問題の多い日本航空の内情を限りなくノンフィクションに映画化されていると感じた。いろいろと興味深い内容で3時間を超える長編も退屈はしなかったが、ラストのアフリカの草原のシーンがすべてを物語っているような気がした。そういえばNHKドラマでみた白洲次郎は動的で格好よかったが、この映画の主人公恩地元(渡辺謙)は全く対象的でしたが、こちらも格好が良かった。どちらが好感が持てたかと聞かれると答えはどうだろうか。

公式サイトは、http://shizumanu-taiyo.jp/


映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲 」

2009-09-11 14:43:20 | 映画

きょうのオペラをみるためきのうから東京にきている。日帰りでもよいのだがタイトルの映画をみる目的もあった。いずれは高知でも公開されると思われるがなければ悔しいから。この映画紹介に「2人の作曲家との波乱に満ちた愛の日々が、ロベルト・シューマンの「ピアノ協奏曲イ短調」や「交響曲第3番変ロ短調『ライン』」、ブラームスの「ピアノ協奏曲第1番ニ短調」など音楽史に残る名曲と共に紡がれていく」と書かれていたが、全編をとおして十分演奏も聴くことができたし若いときからなぜかシューマンの音楽に惹かれるところがあったので、それなりの収穫もあった。 今夜はNHKホールで公演のミラノ・スカラ座「アイーダ」バレンボイム指揮を楽しみたい。


剣岳 点の記

2009-07-30 20:18:08 | 映画

Guidebook 暑いからと言って家の中でごろごろしていても夏ばて状態。気分転換に外出するにしても遠出する気力もなく、手軽に映画をみることにした。この映画の主人公たちの凄さには驚き、映像の美しさに感動した。映画館を出て酷い疲れを憶える。どうやら、雪渓や岩場を踏み外さないように緊張して見たのかも知れない。


映画「愛を読む人」

2009-06-26 23:51:04 | 映画

コメントで、もう修繕済みだから・・・・・と言ってもらったわけではありませんが、車の運転をして映画に行ってきた。アカデミー主演女優賞「ケイト・ウインスレッド」の評判の、この映画を観た。秘密のテーマのベールが徐々に開らかれてゆく物語は、飽くことはなかった。映画のポイントとなっているアウシュビッツは、3年前に行ったときの記憶とダブった。ドイツの国民がいまもなお抱える苦悩も伝わったきた。この映画のスティーブン・ダルドリー監督が書いた「救われた気持ちになってくれたら」という出だしのコメントを見たが、最後の悲しい結末にもかかわらず、そのような気持ちになった気がする。見ごたえのある作品。


二本立て

2009-02-12 23:09:52 | 映画

20080929002fl00002viewrsz150x 20081027006fl00006viewrsz150x 映画といえば昔は二本立てが主で、途中から入場できたが、最近の映画館東シネなどは指定席で途中から入場しても終われば退場しなくてはならない。きょうは時間をずらして「マンマ・ミーア」と「チェ 39歳別れの手紙」を観た。底抜けに明るい映画をみたあとのゲバラの処刑のラストシーンは、ただ無言しかなかった。来月にかけて観たい映画*が続くので、また二本だてになるかも。

*「おくりびと」「ワルキューレ」「オーストラリア」