ホテル・ルワンダを観る

2006-09-28 19:11:36 | 映画

ホテル・ルワンダを高知で上映する会によって、ようやく観ることができた。上映場所、高知県立美術館ホールの初回は満席でした。1994年アフリカ・ルワンダで実際に起きた民族間の大量虐殺。100日間で100万人もの罪なき人々が惨殺された。この悲劇をアメリカ、ヨーロッパ、国連をも黙殺するなかで、一人のホテルマンが1200人の命を救うというあらすじの映画でした。今年の5月、アウシュビッツで目のあたりにしたホロコーストの記録はあまりにもショッキングなものでしたが、この映画をみながらそれを思い起こされました。この現実から目を背けてはいけないと感じました。