ケント・ナガノ指揮、バイエルン国立管弦楽団

2011-10-01 22:09:49 | 音楽

病気見舞いとふたつのコンサート観賞で27日から上京し30日に帰ってきた。ひとつ目は、28日サントリーホールでの公演、チケットを入手したのが間際で、残席C席2枚しかないというタイミングでしたが、座席は、舞台の奥の真ん中の前一列目。ケント・ナガノ氏の指揮が目の前にて堪能でき、おまけにチンパニー奏者の真後ろという幸運に恵まれ大喜び。なぜなら私もそのむかしアマのオーケストラでチンパニーをたたいていたことがあったから。プログラムはワーグナー:「タンホイザー」より序曲とヴェーヌスベルクの音楽(パリ版)R.シュトラウス:「4つの最後の歌」(*ソプラノ:アドリエンヌ・ピエチョンカ)ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 op.98 、なんとカーテンコール中に奏者がアンコール曲の楽譜を用意しているの見える場所、拍手も力がはいる。曲は翌日のオペラ「ローエングリン」の第三幕への前奏曲でさらに感激。素晴らしい演奏で、久しぶりに生き返ったような気分を味わえました。