おべんとうの時間

2011-10-08 22:44:59 | 写真

6b 友人から送られてきたこの景色は、高知の山間部、土佐町高須の棚田だそうです。これをみて、ANAの機内誌10月号の「おべんとうの時間」で紹介されていたこの地で郵便配達員をしている谷泰久さんの話を思い出した。A4全面の本当に美味しそうなおべんとうの写真、2カ月前に入籍したばかりの奥さんの手作りだそうですが、アップするのは無断掲載に問われそうなので止めておきます。記事のなかで印象に残ったところは、小学校の遠足の時に、笹の葉で包んだおにぎりを持っていきたくて、友達何人かと裏山に葉っぱをとりにいき、近くにいたおっちゃんに「これ弁当を包むんにつかえますか」って聞いて教えてもらった葉っぱで、「おかずはいいから、おにぎりだけ笹に包んで」って母に頼んでね。開けたときにあの感じ、僕はいつも、味よりも見た目の絵を楽しみたかったですというところ、もうひとつ終わりのところに、、実をいうと曇りの日は外に出られんかったです。なんやさびしい気持ちになって。今も同じで、曇りの日は鳥肌がたつから、カリフォルニアの青い空を思い浮かべて、ぐっと気持ちを上げて、バイクに乗るんですよ。好きですねぇ、こんな感じが。

この連載の書籍版「おべんとうの時間」(木楽舎)は発売中だそうです。