大山崎と土佐日記

2019-05-04 20:53:15 | たわごと
先月フェスティバルホールのコンサートの後

訳ありで京都、大山崎町歴史資料館に行ったところ

紀貫之の土佐日記の展示があって土佐人だから

なんでだろうと思う

土佐日記の内容はというと、足かけ五年の土佐守の任を終えた貫之が、土佐から京の都へ帰るまでの様子を 日を追って記した旅日記

「男もすなる日記といふものを

女もしてみむとするなり」

教科書にあったその書き出しは覚えている

平安時代では陸路がなく海路で土佐から難波に

淀川を上って山崎の津で降り立ったと記されて

当時な山崎の津、界隈は交通の要衝の地で

都会的な賑わいもあったらしい

何気なく行ったところに縁があったりするのも

旅は面白いと思う

来年の大河ドラマ、明智光秀主役の「麒麟が来る」

山崎合戦の地だから、見るのが楽しいかも

(歴史資料館は撮影不可で看板の写真を再掲」