先月フェスティバルホールのコンサートの後
訳ありで京都、大山崎町歴史資料館に行ったところ
紀貫之の土佐日記の展示があって土佐人だから
なんでだろうと思う
土佐日記の内容はというと、足かけ五年の土佐守の任を終えた貫之が、土佐から京の都へ帰るまでの様子を 日を追って記した旅日記
「男もすなる日記といふものを
女もしてみむとするなり」
教科書にあったその書き出しは覚えている
平安時代では陸路がなく海路で土佐から難波に
淀川を上って山崎の津で降り立ったと記されて
当時な山崎の津、界隈は交通の要衝の地で
都会的な賑わいもあったらしい
何気なく行ったところに縁があったりするのも
旅は面白いと思う
来年の大河ドラマ、明智光秀主役の「麒麟が来る」
山崎合戦の地だから、見るのが楽しいかも
(歴史資料館は撮影不可で看板の写真を再掲」