皆様おはようございます。
最近すっかり寒くなってきましたね。
野菜の旬なども変わってきて、大根が良く売られているようになりました。
鍋やおでんでこれから食べる機会が多くなりますね。
その大根で思い出したことがあります。
もう7年くらい前に、銀行に置いてあった雑誌の記事を見て、越前そばがとても食べたくなり一度食べに行くことにしました。
お店は、記事に出ていた越前市の森六というお店に行くことにしました。
駅から遠くレンタカーを借りるのももったいないと思い、ネットでいろいろ調べました。
当時は、福井鉄道の駅で無料で貸していることがわかり、(今はちがうところがヒットしました)そこで自転車を借りて向いました。
町を抜け、田園の中をひたすら進み、30分くらいで旧今立町の市街地につきました。
お寺のたくさんある、小さいけれども歴史を感じる町の一角にその店はありました。
バスが止まれる大きい駐車場もありましたが、その時いた客は私を入れて3人だけでした。
定番の越前そばを注文していただきました。とても汁の味が薄めでです。
そのためそばの風味と大根おろしの素材の風味がとてもよく感じられて、おいしいそばでした。
大根をこだわって自分の畑で作っているらしく、3種類の大根をブレンドしていると、前述の雑誌には書いてあったと記憶しています。
その中の1つが練馬大根、これが効いていてうまみを出しているように感じました。このだいこんおろしの味は特に絶妙でした。
家に帰って真似をして、青首大根と辛味大根をブレンドしておろし蕎麦を作ってみたところ、やはり一味足りませんでした。
ただ、この練馬大根、練馬は東京なのにほとんど八百屋さんなどでは見かけることがない幻の大根ともいえます。
当時、練馬の直売所に電話をして聞いてみたところ、人気があってすぐ売れてしまうし、入荷もいつはいるかわからないということでした。
いつかたべてみたいですね。
そういう事情なので、品種は他でもよいのですが、去年失敗したたくあんづくりに挑戦しようと思っています。去年は干しすぎてミイラ大根になってしまいました。
冷たくなりつつある風に当たりながら考えてしまいました。
それでは、皆様良い1日を。