昨日に続いて今日もからりとした、まぶしい朝を迎えました。
田んぼは10日ほど前に水が張られ、カエルがにぎやか。
先日剪定をしていた時には、空高く雲雀がぴー、ぴーと囀っていましたが、その5月も間もなく終わりになろうとしています。
さて、私はこの5月、あるテレビドラマを楽しみにしていました。
それはTBSの「JIN(仁)」という番組の再放送で、連休後の土曜、日曜に3回分づつ放送され、そして明日からの土曜、日曜に最終回を迎えます。
これは大沢たかおが演ずる「南方 仁」という医者が、あるきっかけで幕末の江戸にタイムスリップという設定です。そして、その幕末、気づくとサムライ数人が真剣を抜いて斬り合いをしている。ロケかと思ったら、血が飛び散るのを見て、自分がタイムスリップしたことに気付く。そして目の前で刀傷を負った者を放っては置けず、手術してその傷をいやすことになる。そこから物語は次々と展開して行きます。
そしてこの幕末の時代に、目の前に現れるコロリ(疫病)に立ち向かい、脚気やガンをも手術し治療して行く羽目になる。そのように医術を通してその時代の庶民、あるいは時代を動かす幕府要人や諸藩の志士ともかかわりを持つようになっていく。
そして「なんのために自分はこの時代へと来てしまったのか」、そしてまた「自分の医術によって歴史が塗り替わってしまってよいのだろうか」、さらには「また元の世界へ戻れる日がくるだろうか」「また恋人に逢えるだろうか」と、苦悩しながら生きる医師と、幕末に生きる人々のさまざまな人生が描かれます。
まあ、下手な紹介ですが、ざっとこんなあらすじのドラマです。
そのほかの出演者は、
南方 仁を献身的に補佐する旗本の娘「咲」を演ずる綾瀬はるか、南方 仁の現代の恋人と、その祖先である吉原の花魁役を演ずる中谷美紀、そして坂本龍馬の内野聖陽など、いずれも好演技で大いに見ごたえあり、といったところです。
このドラマの再放送があることは知ったのは、偶然に訪れたブログで紹介されていたからでした。
どなたのブログか覚えていませんが、ありがとうございました。
タイムスリップということは、私にはそれ自身が得体の知れない魅力を感じるし、その上、若い頃に夢中になって読んだ歴史小説の勝海舟、坂本龍馬、新選組などが出てくるとなれば、年甲斐もなく夢中になっても仕方のないこと、見ているうちに、自分が現代に生きているのか、幕末に生きているのかさえも分からなくなってしまうほどです。
実はこのドラマは、数年前の再放送のときに、偶然、途中から見始めたのですが、どんな結末だったのか、意味がわからなかったせいか、よく覚えていないのです。まあ、そんなこともあり、明日からの土、日の放送を今から楽しみにしているというわけです。
話は変わって・・・
写真はアマリリス。花の大きさを測ったら、横幅の一番大きい処で170mmもった。この写真の幅が153mmだから、それよりも横幅が大きいのだから、かなり大きな花です。(縦に測ればもっと大きい)