杏の旬はあっというまに終わってしまう。
6月終わりから7月初め――、この夏休み前の中途半端な時期はいつも何かと忙しく
生の杏を横目に見ながらああ今年も駄目だと哀しみに暮れるのですが
実家の冷凍庫を開けてみたら、なんと杏のコンフィが鎮座ましましているではありませんか。
母上…!(号泣)
嬉しくて仕方がなかったので、さっそくフィナンシェにしてみました。
(コンフィをましましにしてしまったため生地があふれて側面が汚いです。ごめんなさい)
じっとり濃厚なフィナンシェに杏の爽やかな甘酸っぱさが利いていて、とても私好みの味に仕上がりました。
外カリ中じゅわを楽しめるのは手作りだからこその特権です。
メモ。
卵白110g 砂糖90g バター100g 薄力粉30g A.P.60g 杏コンフィ適宜
・焦がしバターは沈殿含めて投入→塩気が気になることもなく予想通りコク↑したと思われるので今後は全投入で。
(私はお菓子作りも有塩派。ちなみに沈殿物単体を舐めるとかなりしょっぱい)
・生地26g前後、コンフィ3g→29gだと溢れます。前のメモにもあったが≦27gがよさそう。
・予熱250度15分弱焼成(いつもより高めの設定)。
そして最後に、今回の焦点である焼き目の甘さについて(型に接している面なので上の写真からはわからないです)。
しっとり感やきれいな焼き色のためには水飴やはちみつが大事というのは耳タコなのだけど
どれくらい重要なのかって、自分の目で確かめないとなんだかもやもやしませんか?
というわけで、確信犯的にはちみつ抜きで作りました。
今後はプレーン生地ははちみつあり、抹茶など素材の色を活かしたいときは加減する、といった風にしていこうと思います。
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ようやくマッチングが終わりました!
目下の懸念事項が去って作ったお菓子は、笑っちゃうほど安定した出来でした。笑
緊張しいなので、面接は苦痛でしかないのですよ。。
今年の夏は花火も見ずに終わってしまったので、紅葉狩りくらいは行きたいなぁ。
お久しぶりです!
今まで杏を召し上がったことがなかったのですか?!?そうならば感動もひとしおですね(^o^)
さて、どこに座っているでしょう~笑(右、前から2番目です)
あっという間に終わってしまった夏休みでしたが、とても充実していました。
taecoさんも何かとお忙しいかと思いますが、どうぞお身体にはお気をつけくださいませ。