北島康介と内村航平

ロンドンオリンピックで自転車以外で私が3大楽しみにしていた内の2つが終了した。

昨晩は、本当はLIVEで観たかったけれど、断念。
翌朝を楽しみにして眠った。

北島康介
「ちょー気持ちいい～」
「なんも言えね～」
の名ゼリフもカッコ良かったけれど今回も、なんも言えね～程ちょーカッコ良かったと思う。
惜しくもメダルには届かなかったけれど、勝つにはこれしか無いという泳ぎで攻めた！
しっかりと報道インタビューに応える姿に感激！

内村航平
予選・団体と、少し技に狂いがあった。
自分の中にもう一人ちっちゃい自分がいて、自分を操っているというような表現をしてたけど、そのちっちゃい自分と自分の歯車が噛み合っていないような感じ。

懇願していた団体の金メダルを逃し自らもミスをしてしまっていた。

そんな狂いが生じてる中、個人は金メダルは確実と言われているプレッシャーは大きい。
それでも、私を含め、内村なら金をとってくれると思っていた。

ハラハラしながら、演技を観たかったから、結果を見ないようにしてたけど、先に結果情報が入ってしまった。
あー、やった！スゴイ人だと思った。
結果を知って安心して演技を観れるはずだけど、それでもドキドキしてしまう。

私は昨年の世界選手権、内村が個人総合を取った時の、取り憑かれたような、まさにハマった完璧な演技を観てたから、今回の演技はちょっと違って見えた。

自分の中の小人は時差ぼけ？
本人と小人の感覚がちょっとズレているから、ハマってないけど、小人に頼らない人間内村が懸命に演技をしているように見えた。

日本の為、応援してくれている人達の為を思っていたから金メダルを取れたんだろうな。
自分の為だけだったら、きっとあんな演技は出来なかったんじゃないかな。

金メダルが決まった時、そして表彰台の上で、内村航平の笑顔が見れて嬉しかった。
自分自身の演技には決して満足してはいないだろうけど、苦しみながらキッチリとつかんだ立派な金メダルは美しく輝いていた。

注目の2人をみて嬉しい日となった。
そして、もう1人は室伏広治！