大会前日は冬に逆戻り。
雪も降り積もり、開催が危ぶまれました。
大会関係者は、なんとか頂上まで走れるよう、最後まで頑張って下さいました。
結局ハーフコースでの開催となってしまいましたが、開催にこぎつけて下さっただけでも充分ありがたいものだったと思います。
毎年、招待選手として参加させて頂いているこの大会。
春1番のレースは、いつもまだトレーニングが不足している状態だけど、今年は例年以上にトレーニング不足。
さて、どうなる?
やはり、というかいつもと同じようには展開出来ませんでした。
今回は仕方ないか、という気持ちも頭をよぎったけれど、得意な後半へと思い直し、我慢走行を続けていきます。
終盤に入り、ようやくラスト1km位で3人の勝負にこぎつけました。
自分が抜いていっても、後ろについてくるのではなく、前へ出ていく姿に自分も熱くなれたのです。
そしてラストはお互い牽制する事なく真っ向勝負出来た事も嬉しかった。
ゴールは出し切り、自然に握手する手が出ました。
決して良い展開とは言えないけれど、最終局面でとても集中出来た事、そして勝利への執着心を持てた事で、レースをまだ出来ると思えました。
課題は沢山あるレースでしたが、少しずつ調子を上げていきたいです。
一緒にレースを走った頑張っている女子選手達の姿が自分を頑張らせてくれます。
自分もその中の1人でいたい。
そこに自分の走る意味がひとつあると思っています。
大会関係者の皆様、選手の皆様、ワガママなペンションに泊まって下さった皆様、ありがとうございました!
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Photo by 信州ふぉとふぉと館