しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

龍馬に憧れて

2010-03-22 06:58:32 | 日記
 このブログの中には坂本龍馬に憧れた一人の男の生き様が書かれている。

 の筈が何時しか脱線したまま猫のお話が中心となり・・・


 
 専門学校を中退してからアルバイト生活をダラダラとしてて、高校時代の同級生から薦められた本が「竜馬がゆく」だった。

 その本を薦めた本人も仕事をしながらの浪人中で大学進学に疑問を感じていた。

 読後の感想は二人とも同じだ。

 「男なら何かデカイ事をしようぜよ!」

 そうして旅に出たのがバイクで日本一周だったのです。

 幕末の志士たちの生家や活動の舞台の地もたくさん訪ねております。

 京都の寺田屋からはバイクのタンクに龍馬のステッカーが貼ってある。

 信号待ちで隣の車のドライバーさんから「龍馬が好きなんか?」いきなり缶コーヒーをもらったりして、龍馬ファンは日本全国にいるんだな、とびっくりしてた。


 大河ドラマの「龍馬伝」の影響で龍馬が再び脚光を浴びている。

 嬉しい現象だ!

 閉塞感に包まれた現代こそ、組織に頼らずに自らの道を切り拓いた龍馬の生き方はとても参考になるはずだし、勇気を与えてくれる。

 「坂本 龍馬」それは男のロマンでもある。

 自分が女性だったらそんな男を現代で捜してみたい。 


 今ドラマの中でキーマンになっている武市半平太は高知市郊外の農村部の中に生家が残っております。

 上士と郷士(下士)の中間にあたる白札郷士という土佐藩ならではの複雑な身分制度の犠牲になった男。

 藩政に意見を述べる事が許された身分がゆえに最後まで出世にこだわる。

 うん、現代社会でも十分当てはまる男の生き様なんですよ!


 内緒の話、あるお城の天守閣で一晩の宿とさせていただいた。

 「藩主山内容堂(鯨酔候)への恨み!天守から立小便してやるー!」



 20年以上前のこれらの体験が今の自分を支えている。

 組織に組み込まれずに自営業で生きてゆく勇気の源でもあるのだ!

 でもそんな勇気の源を使い果たした時には小さな冒険を自分に果たす。

 新しく立ち上げたコミュニティはその記録を綴ってゆく予定なんだけど

 どうも天候に恵まれずに未だに記事は書けないでいる。

 もっと自信に満ちた自分を見て欲しい

 もがき続ける44歳のおじさんでは格好悪い!



 毎日更新にこだわるのはよそうかな?

 そう思うようになりました。
コメント (6)
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