しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

坂の上の雲を見つめて

2011-12-25 01:04:00 | 日記
高校受験に必要なのは英・数・国の3教科、最後の世代です。

そして学区制・郡制も無くなり61郡では名門両国高校以外は落ちぶれて

単独校であった城東高校が実力を付けてのし上がった。

現役で東大合格者を出す進学校の城東野球部が甲子園出場を決めた時

ラジオ放送を聴いてて雄叫びをあげてしまいました。

一般受験で入学した野球部員が強豪校相手に都大会を制し甲子園出場を決めた!

ここ東東京では名門校がズラリと並びスカウトが引き抜いた選手で固めたライバル。

かたや、城東ナインは甲子園出場後は受験勉強に没頭して

東大から官僚や商社マンへの道を進んでいる。

正に文武両道の学校になっています。

これが石原都知事が目指す都立高校復活の理想形だと思います。

西東京では都立国立高校もそうです。

中学校では学年で1番勉強のできる連中が集まった学校の野球部員が

野球エリートをスカウトマンがかき集め育てた私立強豪校に勝ってしまう謎?

これを理解出来ないと民主党の松下政経塾出身の偽エリートに騙される。


受験には関係無いからと理科・社会の授業は寝て過ごしました。

授業を妨害されるよりは寝ていてくれる方が助かる、そんな先生の判断だった。

江戸川区役所の裏にある私の通っていた中学校はケンカの名門校ですwww

先輩たちが広域に渡りシメていた学校からの報復を受けた世代でもある。

入学早々に小岩地区の中学が連携してツッパリ100人規模で学校を取り囲み

下校禁止令が出てパトカーだらけになったのは伝説だ。

この連携が小岩連合と呼ばれ、後の悪名高き暴走族「荒武者」に発展する。

因みに当時は各中学校ОBにより暴走族が結成され、ツッパリの卒業後は…

松江三中は新小岩☆流れ星でちた。

同窓会では極道に進んだ男と両国校へ進んだ男が酒を酌み交わす

公立中学の魅力だと思う。



前置きが長くなったので本題に入りましょうね(笑)

日本の歴史を勉強しなかった私が20歳の時に「竜馬がゆく」に出会い

自分探しの為にバイクで日本一周に旅立ちました。

司馬遼太郎に出会い「坂の上の雲」も読んだ。

日本の夜明けが書いてある。

学校の授業でもサラリと通過する近代史。

現在、テレビで放送している「坂の上の雲」でも戦争を肯定している。

「ここで203高地が攻略できなければ日本は無くなる」

テレビでは世界最強のバルチック艦隊との日本海海戦が始まった。

日露戦争で負けていれば日本は植民地になっていたのです。

戦争反対論者が言う「戦争は避けて通れなかったのか?」と言う問いかけには

戦争を避けるのは戦う前から植民地化を受け入れることだと答えたい。

我々の先祖が崖っぷちでも必死になって勝ち取った勝利を否定してはいけない。

連合艦隊の敵前回頭は捨て身の戦術なれど相手方に「日本は戦争に不慣れだ!」と

油断をさせておきやがて勝利に結びつける心理戦でもあった。

一方、ヨーロッパではロシア革命に至る工作員活動も忘れてはならない。

日露戦争の勝利が白人以外で唯一欧米列強の仲間入りを果たした

世界の奇跡「日本」を生み出した所以でもある。

史実は正しく理解し、正しく評価したいものでもある。

それにしても明治の男達の気高く美しい心、羨ましいものです。




コメント
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