大総力祭へ行った

土曜日は浦安のディズニーの先に在る東京中央木材市場へ行った。



この日は「大総力祭」と名打った大きなセリが行われます。

買う物が無いのですが同業者の暑気祓いも控えているし

話題づくりって意味合いもある。

朝一番で清新町まで配達があったので競りが始まる３０分前には到着。

市場の買い方組合副理事長なんて肩書もあったような気がするし～

木材業界はどん底にあるから業界人がたくさん集まる場所で

たくさんの話を聴く事も大切だと思う。



「もくもく」さんは盤物を出品。一枚単価も表示してあります。


競りは始まったが役物中心に競るからダレてしまった感がある。

それぞれ勝手に市場内の品物を眺めて廻る方も多かった。

世界で一番の銘木マホガニーとある。



こちらは世界で一番重い木材だそうです↓



見た目は柿の木に似ており持ち上げてみたけどそんなに重いかな？


新築の仕事が非常に少ない。

相続絡みでまとまった土地が売りに出されても坪１００万円を超えるから

建売かコンビニしか用途が見つかりません。

高齢者向けのケアハウスも採算が合わずに計画中止で建売になってしまう。

建売住宅が供給されると中古住宅が余ってしまう。

アパートも入居者が埋まらずに返済計画も狂ってしまうそう。

建築業界はデフレスパイラルの渦の中にある。


材木屋一軒だけで業績を回復させるのは至難の業だと思う。

暑気祓いではどうか前向きな会話が出来ますように