従妹と待ち合わせて老人ホームへ行きました。
面会人は施設の入り口でPCR検査を受けて問診表に記入しないと建物内に入れません。
1か月ぶりに会う伯父はさらに生気を失ったかの印象です。
ホームでの暮らしの様子を聞いて謎が解けた。
車椅子生活はトイレで介助が必要です。
トイレに行きたいときはスタッフさんに介助をお願いするのだがなかなか来てくれず
お漏らしをしてしまうからと紙おむつを使用するようになったとか…
本人は望んでいなかっただろうに。。。
都内へ青果物を供給する大田市場で理事を務める伯父はスピーチも上手で
親戚の冠婚葬祭でも知的な親父ギャグを取り入れた名スピーチで場を和ませる。
自宅に溜まった郵便物をチェックしてもらうも無関心です。
社交的だった伯父が世捨て人に変わり果ててしまったかのようで悲しくなる。
娘の負担を考えて伯父が決めたこととはいえ考えさせられます。
やはり老人ホームは現代版の「姥捨て山」なのでしょうね。
私も癌の再発で右手を切断して現在の生活を続けることが困難になってしまったら
不動産を売却して老人ホームで暮らす想定もしてたが生きる事に絶望してしまうだろう。
これ以上体を切り刻むのは止めて抗がん剤治療を希望したいですね。
今日は大学病院で検査結果を聞いてみる診察日。
50代は癌に翻弄される日々となっている。
特に問題がなければもう一度田舎暮らしを目指します!