しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

山中伸弥教授 卒業スピーチ「塞翁が馬」

2022-07-15 00:10:20 | 日記

ノーベル賞受賞者でもある山中先生でもこんなに苦労の多い人生だったのですね。

16分の動画ですが時間のあるときに是非観て欲しいです。

 

iPS細胞研究所 山中伸弥教授 卒業スピーチ「塞翁が馬…だから人生は楽しい」平成27年度近畿大学卒業式

 

今日も茂原で過ごしました。

途中で不動産屋に寄って水道業者を紹介してもらおうと思ったが

自分で点検しても駄目だったら不動産屋さんを頼ろうと決めた。

井戸水を汲み上げるポンプが動かないので水が使えない状態です。

ポンプのカバーを外して使い古しの歯ブラシで内部を清掃する。

内部の操作盤にある電源を切り、入れたりリセットボタンを押してみたらポンプが動きましたよ。

寿命でポンプの交換も覚悟したがシンプルな構造なのでそう簡単には壊れないみたいです。

 

雨が降ったり止んだりの天気ですが少し濡れても気持ちいいので草刈りをした。

上の動画を載せたのもこの土地の契約日に兄妹で共有するマンション火災で入居者が亡くなりました。

満身創痍で続けた材木屋を廃業してから半月後の事です。

初めての薩摩芋の作付準備に追われて水を確保する為に不動産購入を急いでおりました。

畑仕事に追われながらも火事場の片付けから大規模修繕工事も同時進行です。

やっと材木屋を引退したのに材木市場や建材問屋へ仕入れに行き現場へ搬入するのです。

行く先々で「このまま材木屋を続ければ?」と冷やかされる事も(笑)

リフォーム工事と畑仕事に追われている時に母が交番で保護されたと連絡があり

一人暮らしの母が認知症になっているのが発覚。

兄妹が集まり家族会議。

夜の猫活動ではトラブル続きで頭痛も再発してた。

8月になると母が食事をしなくなり激ヤセして糖尿病が進行してるのが分かった。

病院への付き添いは仕事をしてない私の役目です。

いずれは農業で生計を立てるつもりで畑仕事頑張ってましたよ。

兄の希望で大学病院でセカンドオピニオンの診察を受けたり地元の病院に戻ったり。

水を飲むと肺に水が溜まるのは糖尿病の末期症状だと家族が呼ばれて院長先生から説明を受けたり。

初めての芋の収穫では連日畑仕事に夢中。

ブログのお友達に芋を送ったりして充実した日々でした。

母を病院へ連れて行こうと迎えに行くと玄関で亡くなってました。

親を孤独死させてしまった罪悪感で不眠症に。

2年ほど飲めなかったお酒を飲んでみたら飲めるように眠れるように。

母の葬儀から2週間後に癌で闘病中だった従妹が石垣島で亡くなり迎えに行く段取りも。

現地で火葬して骨になって帰宅です。

年が明けると母と従妹の四十九日法要が続き、娘に先立たれた叔母が認知症になり。

階段を踏み外して背骨を骨折した叔母が脳内に腫瘍が見つかり開頭手術。

退院後は有料老人ホームに入所するがコロナの時代に突入し面会もかなわず。

2年目の薩摩芋の作付を終えた頃、治療中の右手親指が癌と診断されて手術入院。

一時は死を覚悟するも今も生きてます。

人生何が起こるか全くわからないし思い通りにならないもの。

人間塞翁が馬の言葉をかみしめております。

 

お昼はいつもの店でBセットを注文。

腰痛に悩むおばちゃんが話し好きでいつもおしゃべりも楽しんでます。

「コロナの感染拡大が無ければ今日は自民党本部へ献花に行くつもりだった」と言うと

「あたしも身体の力が抜けちゃったほど悲しい気持ちなのよ」と。

安部元総理の死去は多くの人に喪失感をもたらしているみたい。

 

コメント
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