週休三日制で人は幸せになれるでしょうか?
これは労働組合の幻想だと私は思うのです。
休みが増えれば給料も減ります。
残業代を稼ぐのは悪いことなのか?
定年退職後は時間はあるのに金が無い生活になるのは必至です!
稼げるうちは稼ぐのが日本人的な「アリとキリギリス」の解釈です。
私の人生に定年は設けません。
何もすることがない日常はとても不幸なことです。
“週休3日制”は労働者だけでなく、企業にとってもメリットだった?導入した企業が語るこれからへの戦略
今月、パナソニックホールディングスが傘下企業を含む約5000人の社員を対象に、週休3日制を今年度中に試験導入すると発表しました。日立製作所も1日の最低勤務時間をなくし、週休3日も可能にするとしています。なぜ週休3日制を導入する企業が増えてきているのでしょうか?そこには企業が抱える、ある課題が見えてきました。
オンタイムデリバリージャパン 代表取締役 関口治二郎さん
「人材確保のため。今までは週2日休みで5日勤務の方を対象にしてきたけど、家庭の事情などで週3日なら働ける方も多い。そういう方が全国にいらっしゃるのではないかと思い、人材確保の範囲を広げるために導入しました」
オンタイムデリバリージャパンの社員の方々
この会社では、エンジニアの採用に約1年悩んでいたといいます。なかなか採用基準を満たす人が見つからなかったため、選んだのが週休3日制の導入でした。この条件を加えたことで、わずか1回の求人広告で応募者が増え、採用に繋がったといいます。
週休3日制の魅力はなんでしょうか?週休3日を条件に今年入社した2人に理由を聞きました。
「ものすごく満足しています!」
週休3日制に満足していると断言してくれたIさん(20代)は、前職がシフト制の仕事で勤務時間もバラバラ。どうしてもプライベートな時間が取れず、仕事とプライベートの両立をさせたいということで週休3日制の求人に応募したと言います。
Iさん
「土日は友人に会ったり、ゴルフの打ちっぱなしに行って練習をしたり。自己育成の時間もあって、自分自身の時間の使い方ができているかな、と思います」
休みが増える分、勤務の4日間に仕事のしわ寄せが来ることもないと言います。その分他の社員と報告・連絡・相談を徹底したり、少ない勤務日数のなかで計画的に進めたりしているので、疲労感も少ないと話します。
一方、学び直しという点を重視したのは4月に入社したばかりのHさん(20代)。やはり前職では残業が多く、資格取得のための勉強をしてもせっかくの休日が勉強だけで終わってしまうことも多く、ストレスが溜まっていったそうです。
Hさん
「プライベートの充実とスキルアップも目指したいなと思ったことがきっかけです。今は勉強の時間も確保できて充実した生活ができています」
Hさんの休日は近くのカフェで勉強
給料は週5日勤務と比べると少なくなりますが、それでも2人とも通常の2日間の休みにプラス1日あるだけでプライベートな時間もあり、自己研鑽のために今まで挑戦できなかったことにも挑戦する時間ができたというのはものすごくメリットだと教えてくれました。
オンタイムデリバリージャパ 代表取締役 関口さん
「2人とも長くうちで働いてくれそうだな、と。2人の『こう働きたい』という思いとうちの会社の制度がかみ合っている状態。反響も増えて、入社して継続して働いてもらえそうだというのはメリットですね」
オンタイムデリバリージャパン 代表取締役 関口治二郎さん
この会社では学び直しを後押ししていくそうです。「プログラミングを学びたい」という社員もいて、学び直しのためにお休みを1つ増やして自己研鑽にあてています。
オンタイムデリバリージャパン 代表取締役 関口さん
「人の採用ができる会社が生き残るんじゃないかなと思っていて、今の日本の人口動態を見てみると、ご高齢の方が多いと思うんです。これがどんどん深刻になっていくと思っていまして、今後企業が生き残るためにはちゃんと人が集まる会社とか、人材獲得ができる会社が生き残ると思うので、早い段階で制度を作って、人が集まる環境を作っていきたいなという風に思っています」
■採用から考える週休3日制
一体なぜ数々の企業が“週休3日制”を導入し始めたのでしょうか?2022年から一部の職種で週休3日制を導入し始めた都内の求人広告の代理店『オンタイムデリバリージャパン』に話を聞きました。オンタイムデリバリージャパン 代表取締役 関口治二郎さん
「人材確保のため。今までは週2日休みで5日勤務の方を対象にしてきたけど、家庭の事情などで週3日なら働ける方も多い。そういう方が全国にいらっしゃるのではないかと思い、人材確保の範囲を広げるために導入しました」

週休3日制の魅力はなんでしょうか?週休3日を条件に今年入社した2人に理由を聞きました。
■自己研鑽の時間に繋がるプラス1日の休日
Iさん(20代)「ものすごく満足しています!」
週休3日制に満足していると断言してくれたIさん(20代)は、前職がシフト制の仕事で勤務時間もバラバラ。どうしてもプライベートな時間が取れず、仕事とプライベートの両立をさせたいということで週休3日制の求人に応募したと言います。
Iさん
「土日は友人に会ったり、ゴルフの打ちっぱなしに行って練習をしたり。自己育成の時間もあって、自分自身の時間の使い方ができているかな、と思います」
休みが増える分、勤務の4日間に仕事のしわ寄せが来ることもないと言います。その分他の社員と報告・連絡・相談を徹底したり、少ない勤務日数のなかで計画的に進めたりしているので、疲労感も少ないと話します。
一方、学び直しという点を重視したのは4月に入社したばかりのHさん(20代)。やはり前職では残業が多く、資格取得のための勉強をしてもせっかくの休日が勉強だけで終わってしまうことも多く、ストレスが溜まっていったそうです。
Hさん
「プライベートの充実とスキルアップも目指したいなと思ったことがきっかけです。今は勉強の時間も確保できて充実した生活ができています」

■週休3日制は企業が抱える課題の解決策の1つ
プラス1日の休日は労働者にとってメリットになります。企業にはメリットがあるのでしょうか。オンタイムデリバリージャパ 代表取締役 関口さん
「2人とも長くうちで働いてくれそうだな、と。2人の『こう働きたい』という思いとうちの会社の制度がかみ合っている状態。反響も増えて、入社して継続して働いてもらえそうだというのはメリットですね」

オンタイムデリバリージャパン 代表取締役 関口さん
「人の採用ができる会社が生き残るんじゃないかなと思っていて、今の日本の人口動態を見てみると、ご高齢の方が多いと思うんです。これがどんどん深刻になっていくと思っていまして、今後企業が生き残るためにはちゃんと人が集まる会社とか、人材獲得ができる会社が生き残ると思うので、早い段階で制度を作って、人が集まる環境を作っていきたいなという風に思っています」
取材先もフルタイムで働く人材なのかパートタイムで働く人材が対象なのかが分かりません。
週3日休みたい人は休み、土日も働きたい人は、働けるようにしてもらいたいな。
まぁ、同調圧力が強い国民性なので、しょうがないのかな。
欧米のエリートは、365日24時間、3年くらい働き、スパッと会社を辞めて1年間家族とべったり過したり、バックパッカーやったりとか、40歳でリタイヤしたりとか、各人が自由にやっている。そのような自由な社会に憧れますね。まぁ、僕はエリートじゃないので、欧米にいても、そんな選択をできないですが。
では、また。